NEWS加藤シゲアキ、念願の初対面「朝からざわざわ」<ゼロ 一獲千金ゲーム>
2018.07.29 12:00
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NEWSの加藤シゲアキが主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜よる10時30分~)の撮影現場を、原作者で「カイジ」「アカギ」なども手掛けた福本伸行氏が訪問。主人公・ゼロを演じる加藤、共演の間宮祥太朗、ケンドーコバヤシと初対面を果たした。
加藤シゲアキ、福本伸行氏と初対面
念願の初対面に、「福本先生に来ていただくということでやはり緊張があったというか、現場も朝から『ざわ…ざわ…』していました(笑)。実際にお会いすると、先生はすごく優しくて、気さくに話しかけてくださって、初めてお会いした感じがしません。お会いできて光栄です」と、福本氏の作品ではおなじみの擬音フレーズを交えて初対面の喜びを伝えた加藤。対して福本氏は、「ちょっとお話ししただけで、ゼロの善良なオーラが加藤さん自身から感じられました。そのオーラがドラマ版のゼロの根底に流れていると思います。加藤さんがゼロそのもののような気がしますし、この人とならもし一緒にお店を経営しても大丈夫そうだなと思うぐらい(笑)、信頼できると思いました」と加藤を絶賛。
また、加藤がオンエアを観た感想を質問すると、「ゼロというキャラクターは元々、普通では考えられないぐらい『善人』の設定なのですが、加藤さんが演じるゼロには、その善良さにリアリティが感じられますし、良い意味で、ふわっとした『世捨て人』のような雰囲気があります。ドラマ版のゼロ像を加藤さんが試行錯誤しながら演じているのを感じます」と福本氏は加藤の作り上げるゼロに太鼓判を押した。
原作者が語る“難しさ”
さらに、加藤からは「原作コミックは撮影現場にいつも置いてあって、参考にしながら撮影を進めています。ドラマでは原作から微妙に変化させている部分もあるのですが、そのあたりは、いかがでしょうか?」と質問。自身の作品が映像化される際は「役者さんが演じるものを尊重しています」と語る福本氏が、「これから話が進むにつれ、ますます戦いが厳しくなっていく中で、ゼロは身近な人間に対して怒りや憎しみは出さないけれど、もっと大きな悪に対してふつふつとした怒りを抱いてくるようになります。そういうところが演じる上で難しいと思います。スケールが必要な役かもしれないですね」と語ると、加藤は役への思いをかみしめるように「そうですね」と深くうなずいていた。
加藤シゲアキ「めちゃめちゃ大変です(笑)」
ハードな撮影が続く中での福本氏の激励に力をもらった加藤は、「この作品に出会えて、演じられることをとても嬉しく思います。ただ、大変ありがたいことに、先生が考えた究極のゲームが面白過ぎて、それをドラマで再現するために撮影がめちゃめちゃ大変です(笑)」と本音も。「ドラマもこれからまだまだ面白くなると思いますし、NEWSの他のメンバーも出演させてもらうので、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。そして、福本氏は「ドラマでも次々と出てくる斬新なゲームを頭脳戦で解いていきますが、続けて見てもらえると、それぞれのゲームにどういう種明かしがあるのかを楽しんでいただけるのではないでしょうか」とアピール。「とにかく、零はゲームの詳細なルール設定を産み出すことに、とても苦労した作品です。ゲームを攻略する『種明かし』の部分はぜひ、楽しみにしていて下さい」とコメントした。
ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」
建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、「ゲームに勝てば1000億円」という人生の一発逆転を目指し、「命がけのゲーム」に身を投じる若者たちが助け合い、笑い合い、真の友情を紡ぎ上げていく同作。29日放送の第3話は、4方向のうち1つしかないセーフエリアへ飛ばなければ、奈落の底に転落する生存率25%の「クォータージャンプ」の後編。カズヤ(増田貴久)が学生時代に受けた屈辱から、ゼロ(加藤)の死を願いアウトエリアへ飛ばせようとするが、衝撃の展開が待ち受ける。(modelpress編集部)
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