「PRODUCE48」AKB48下尾みう、韓国で異例の注目度　妖艶ダンス動画の再生数が話題に＜プロフィール＞

下尾みう“個人フォーカス動画”の再生回数が話題に

下尾はAKB48のチーム8山口県代表で、日本ではまだあまり知名度は高くない。しかし同番組でパフォーマンスのクオリティの高さが視聴者の目に止まり、ネット上で関心を高めている。



番組では20日の第6話より、新たな評価課題「ポジション評価」の様子を放送。練習生たちはボーカル＆ラップ6曲、ダンス5曲の中から希望するポジションと楽曲を選択してチームパフォーマンスを披露する。24日には各動画サイトを通じ、この「ポジション評価」で行ったステージの個人フォーカス動画が公開された。


下尾はイギリスの4人組のガールズグループ・Little Mixの「Touch」で、ダンスパフォーマンスを披露。すると韓国の動画サイト「NAVER TV」では、下尾のフォーカス動画の再生回数が、HKT48の宮脇咲良に続きなんと全体の2位に。

直近で発表されている国民投票ランキングでは、宮脇の4位に比べて下尾は36位。番組内の登場時間が長いメンバーというわけでもないため、下尾のこの再生回数は “ものすごい数値”だと韓国でも報じられている。

さらにこの日、下尾の名前は韓国のポータルサイトのリアルタイムの検索ワードで上位に。韓国での強い関心があらわとなった。下尾のSNSやSHOWROOMでも、韓国ファンからの書き込みが増えているようだ。

妖艶なダンスパフォーマンスが評価集める

話題となった動画のパフォーマンスで下尾は、冒頭のセンターを担当。髪ゴムを外す印象的なカメラアピールで曲をスタートさせる。

曲中ではキレのある腰の動きを際立たせ、大胆に首を動かした色っぽいダンスを披露。自信が感じられる目線アピールも光り、安定したレベルの高いパフォーマンスを見せた。

1つ前の評価課題「グループバトル評価」では、5人組ガールズグループRed Velvet の「Peek-A-Boo」をパフォーマンスした下尾。同曲でも妖艶でキレのあるダンス、韓国語のラップを披露し、日韓のネット上で絶賛の声が上がった。

12位以内の“デビュー圏内”にはまだ遠いが、今回の評価でグッと順位を上げるのではないかという声も出ており、一躍スターとなる可能性も。今後の活躍に目が離せないメンバーだ。（modelpress編集部）

グローバルガールズグループ誕生プロジェクト「PRODUCE48」

「PRODUCE48」は“会いにいけるアイドル”をコンセプトに専用劇場で毎日ライブを行なう「AKB48」のシステムと、“国民自らがアイドルデビューメンバーを選抜する”韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」のシステムがコラボしたプロジェクト。

日本で活発に活動しているAKB48の人気メンバー39人を含め、歌手の夢を叶えるために所属事務所でトレーニングを受けてきた韓国の練習生をあわせた96人が最終ステージまで生き残り、12人のデビューグループの一員になれるのかを描く。

番組では“国民プロデューサー”の投票により、随時練習生たちの順位を発表（投票は韓国からのみ可能）。8月末の最終回で、デビューする上位12人が決定。デビューグループは、日韓両国でデビューしグローバルな活動を行うという。

下尾みうプロフィール

PRODUCE48国民投票ランキング：41位／45位／39位／36位
第10回AKB48世界選抜総選挙結果：圏外
生年月日：2001年4月3日
加入：チーム8初期（2014年）
愛称：みう
所属チーム：チーム8（チームA兼任）
血液型：A
身長：161cm
趣味：読書、映画鑑賞
特技：日本の伝統楽器の演奏