土屋太鳳「事実ではないことへの気持ちを伝えたい」
2018.07.19 15:58
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女優の土屋太鳳が18日、Instagramを更新し、自身の胸の内をつづった。
土屋太鳳「できっこないを やらなくちゃ」が支えに 葛藤も吐露
現在、主演ドラマ『チア☆ダン』(TBS系/毎週金曜よる10時~)の撮影真っ只中の土屋は、ドラマの企画書の写真を投稿し、作品との出会いや撮影に挑む中で抱いた熱い思いをしたためた。女子高校生たちが様々な壁にぶつかりながらもチアダンスに励む姿を描く同作。「この作品では『できっこないを やらなくちゃ』という歌と言葉が撮影でもプライベートでもずっとパワーを与えてくれていて、今日も背中を押されるような気持ちで撮影に向かってます」と作品のテーマでもある“できっこないを やらなくちゃ”が自身の支えになっていると吐露。
そして、これまでの人生でも「すごく大変な出来事も起きるし 許せないような登場人物も出てくるけど、あきらめないで取り組んだ向こうに 友情の大切さとか可能性がある」ということを、学園ドラマから学んできたという。
そして、「理不尽なことに負けないよう踏んばること。自分の思ったことを言葉にすること。でもだいたいそういうことをすると何かに阻まれる。それにどう取り組むのかは作品のテーマによっても違ってたけど、少なくとも、自分が自分に嘘をつかないことがとても大切なんだということをどの作品からも、教わった気がします」と自身の思いを語り、今作でも「誰かに元気や勇気を感じてもらえる作品を目指したい」と胸の内を明かした。
一方で、「現実の中では『できっこないかも』と感じることがすごく多いんだなと気づかされてもいて、とても心細くもなります」ともいい、「自分が素敵だと思うことや 目標や抱負を伝えるのと 同じくらい自然に、普通に、自分が違うと感じてることや 事実ではないことへの気持ちを伝えたい。でもそれは 二十歳くらいからあとの私にとって、いつのまにか、できっこないことに なってしまってるのかもしれない。学校で教わったことや学んだことが 大人になってからの現実の中で ずっと御守りになるとも限らない。いろんなバランスがあると思うから」とジレンマに感じている素直な思いをつづった。
土屋太鳳「誰が何と言おうと異性の友情は存在する派」
それでも「せっかくこの作品に出会ったのだから できっこないと思うことにも 前向きな気持ちを 持ち続けていけたら」とポジティブにつづり、「今日も暑くて熱い撮影になりそうですが早くRocketsの皆に会いたいです。私は誰が何と言おうと異性の友情は存在する派で、幼馴染にも大親友にも女子だけでなく男子がいます。でも女子の友達には男子の友達には話せないことも話せるから独特なしあわせ感があるんですよね だからRocketsはすごく楽しい!!!!!」と自身の考える“友情”についてコメント。「山崎努さんが『俳優のノート』の中で本当に素敵な、性別に関係ない先輩後輩や役者仲間の交流を描いていらっしゃるのですが、私も出来たら人として、友達を大切にしていきたいと思います」とつづった。
コメント欄には「太鳳ちゃんの言葉いつも胸に染みる」「太鳳ちゃんがまた好きになった!応援してるます」「私も友達に大切なひとを思う気持ちに男女の差はないと思います!」「たおちゃんらしく進んでください!」といったエールが届けられている。(modelpress編集部)
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