藤原竜也を囲む4人の美女(左から時計回りで比嘉愛未、中別府葵、高岡早紀、前田亜季)/提供画像

藤原竜也、高岡早紀&比嘉愛未ら美女4人を弄ぶ<プラトーノフ>

2018.07.19 11:11

俳優の藤原竜也が主演を務める、舞台『プラトーノフ』が2019年2月より、東京ほか全国5箇所で上演されることが決定した。

  
近年、話題の舞台作品を次々に手掛けるホリプロが、翻訳劇の名手・森新太郎氏の演出でチェーホフ作品を上演する「森新太郎 チェーホフ・シリーズ」を始動。第一弾の演目は、チェーホフの生前に上演されることのなかった幻の処女作「プラトーノフ」。タイトルロールの教師プラトーノフを演じるのは、「かもめ」以来、2度目のチェーホフとなる藤原。森新太郎演出作品に出演するのはこれが初めてとなる。

そして、プラトーノフを愛する未亡人アンナに高岡早紀、プラトーノフの元恋人ソフィヤに比嘉愛未が扮し、ダブルヒロインを務める。さらに前田亜季、中別府葵、西岡徳馬(※「徳」の字は旧字体)、浅利陽介、神保悟志、近藤公園など、実力派キャストが集結した。

藤原竜也主演舞台『プラトーノフ』ストーリー

物語の舞台は19世紀末。ロシア将軍の未亡人アンナ(高岡早紀)の屋敷には、大佐のイワン(西岡徳馬)や、アンナに想いを寄せるポルフィリ(神保悟志)など、さまざまな人が集まってくる。

その中でアンナが秘かに想いを寄せるのは、妻子ある教師プラトーノフ(藤原竜也)であった。プラトーノフの妻サーシャ(前田亜季)の弟ニコライ(浅利陽介)は、大学生のマリヤ(中別府葵)に恋焦がれているが、マリヤもプラトーノフに惹かれている。

そんな中、アンナの義理の息子セルゲイ(近藤公園)が、結婚したばかりの妻を屋敷に連れてきた。その相手を見て、プラトーノフの心は激しく揺れ動く。セルゲイの結婚相手は、かつての自分の恋人ソフィヤ(比嘉愛未)だった。

アンナ、ソフィヤ、サーシャ、マリヤ、4人の女性の愛が交錯する中、プラトーノフは破滅へと突き進んでいく。

藤原竜也が4人の美女と愛憎劇「現実世界では経験できない役柄」

藤原は「演劇界の次代を担う演出家の森新太郎さんと、今回ようやくご一緒できることを心から嬉しく思います。森さんは、情熱的でパワフルな稽古をするそうなので、しっかりと準備をして稽古に臨みたいです」と意気込み十分。高岡、比嘉など多くのキャストと初共演となるそうで「稽古場で自分をさらけ出して、新しい人間関係を築くことは演劇の醍醐味の一つなので、今回も楽しみたいと思います」と期待に胸を膨らませている。自身が演じる役は「自分を愛する4人の美しい女性を弄ぶという、現実世界では経験できない役柄」と紹介し「人生経験豊富な西岡徳馬さんに役作りの相談をしたいと思います(笑)」とコメントした。

藤原竜也 コメント

演劇界の次代を担う演出家の森新太郎さんと、今回ようやくご一緒できることを心から嬉しく思います。森さんは、情熱的でパワフルな稽古をするそうなので、しっかりと準備をして稽古に臨みたいです。チェーホフの戯曲に挑戦するのは、2008年の「かもめ」以来になります。現実世界をそのまま切り取ったようなチェーホフの世界に再び浸れることを嬉しく思います。高岡早紀さん、比嘉愛未さんはじめ、今回の共演する多くの方とは初共演です。稽古場で自分をさらけ出して、新しい人間関係を築くことは演劇の醍醐味の一つなので、今回も楽しみたいと思います。僕が演じるプラトーノフは、自分を愛する4人の美しい女性を弄ぶという、現実世界では経験できない役柄ですので…人生経験豊富な西岡徳馬さんに役作りの相談をしたいと思います(笑)

高岡早紀 コメント

チェーホフ劇に出るのは初めてです。今回、藤原竜也さん演じるプラトーノフに想いを寄せる未亡人役を演じます。なぜか私には、未亡人というイメージがあるみたいです(笑)この年齢になっても、このような奔放な女性を演じられるのは女優としてありがたいことだと思います。藤原竜也さんの舞台は何度も拝見していますが、彼はまさに「舞台の人」。本当にパワーのある方なので、舞台で初共演できることを楽しみにしています。

比嘉愛未 コメント

本格的な翻訳劇に出演させて頂くのは初めてです。戯曲を読ませて頂き、リアルな人間のどろどろした部分を舞台で表現することに興味を持ち、今回チャレンジさせて頂きたいと思いました。演出家の森さんは妥協のない方だそうですが、とことんついて行きたいと思います。ワクワクするお仕事はたくさんありますが、今回のようにゾクゾクすることは滅多にありません。今から、稽古が始まるのを楽しみにしています。

演出家・森新太郎氏 コメント

チェーホフの作品を不条理劇のように感じるときがあります。なにも起きない。どこへも行けない。そして、沈黙……。その救いがたい光景はなぜか滑稽至極でもあり、ほとんどナンセンス・コメディーの域です。殊に『プラトーノフ』はそんな作品かもしれません。強烈な馬鹿馬鹿しさと痛々しさが、常に同居しています。哀しいかな、この現実世界のまさに映し鏡です。実力派の俳優陣17名と共に、骨身に沁みるチェ―ホフ劇をお届けできたらと思います。

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