稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾、東京パラ五輪へ向け“特別親善大使”サプライズ就任
2018.07.08 19:38
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パラサポスペシャルサポーターを務める稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が8日、都内で行われたパラスポーツ応援チャリティーソング『雨あがりのステップ』寄付贈呈式に出席した。
「雨あがりのステップ」チャリティー2300万円寄付
『雨あがりのステップ』は今年3月に開催された「パラ駅伝 in TOKYO 2018」で初披露された3人の楽曲で、期間限定チャリティーとしてリリース。売上金額全額が寄付となるチャリティー販売を3月19日から6月30日までの期間行い、寄付金額は23,006,214円となった。スーツ姿でステージに登壇した3人。稲垣は「少しでもパラスポーツの支援の力になれれば、嬉しい。全国のたくさんのみなさま、ご支援いただきましてありがとうございます」と感謝し、草なぎは関係者やファンへの感謝を伝え「これからもこの曲を大切に、一生懸命届けていきたい」と力強くコメント。香取は「世界中の子どもたちの教育教材に使っていただけるということで嬉しく思います」と笑顔を見せた。
なお、寄付金は、国際パラリンピック委員会の開発を担うアギトス財団と、リオ2016パラリンピック、平昌2018パラリンピック、東京2020パラリンピックの正式競技団体のうち、申請のあった競技団体に寄付される。
稲垣・草なぎ・香取、東京パラ五輪に向け大役に就任
日本財団パラリンピックサポートセンターの山脇康会長、国際パラリンピック委員会会長のアンドリュー・パーソンズ氏、日本ブラインドサッカー協会の松崎英吾事務局長、パラアスリート代表としてボッチャの杉村栄考選手に目録を贈呈。パーソンズ氏から、「先ほど舞台裏でも吾郎さん、剛さん、慎吾さんにお話しさせていただいたんですが、東京2020パラリンピックでぜひ特別親善大使に就任をお願いしたい」とステージ上からサプライズで直々オファーを受けると、香取は笑顔で「はい!」と応じ、オファーを快諾。東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使に就任した。大役を任されることとなり、香取は「今の想いと変わらず、このまま突き進みたいと思います」、草なぎは「本当にとても光栄なことですし、僕らができることというか、盛り上げていきたいですし、頑張りたいです」、稲垣は「本当に光栄なことなので、僕もまだ驚いているんですけど、自分たちにできることを全力でさせていただいて、さらなる今後のパラリンピックの発展と普及を目指して、3人で心を一つに頑張っていきたいと思います」とコメントした。
ボッチャに初挑戦
また、イベントでは、杉村選手・山脇会長・パーソンズ会長チームと稲垣・草なぎ・香取チームによるボッチャ対決を実施した。杉村選手の難易度の高い技を間近に見た3人は興奮しきり。ボッチャ初挑戦となったが、香取は初球からナイスプレーで沸かす。
続く草なぎは大きく狙いを外してしまい香取からブーイングを受けるも、ノリノリで連投しようとして「何やりたがってんの、吾郎ちゃんに投げさせて」とまたも香取からツッコミが。
ようやく投げる番が周ってきた稲垣は「僕“アプローチの吾郎”って呼ばれてるんで」と自信満々で投球していた。
結果は惜しくも稲垣・草なぎ・香取チームの負けとなってしまったが、「もう1試合やりたい」(香取)、「頭も使ってすごく楽しい」(草なぎ)、「ゴルフやボーリング、ビリヤードにも似てる。馴染みのあるスポーツにもヒントをもらえるスポーツなのでもっと浸透してほしい」(稲垣)とボッチャの魅力を実感したようだった。(modelpress編集部)
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