乳がん告白の元SKE48矢方美紀、ウィッグの“アレンジテク”紹介「プラスで楽しむ」

以前からコメント欄で、メイクや髪型やケアに関する疑問が送られていたという矢方。「私のやり方や方法ですが、誰かの参考になれたらなぁと思って」と17日はヘアメイクについて解説することに。

ウィッグを買うまで

もともと髪型や髪色を変えるのが好きな方だったという矢方だが、今は治療の副作用で髪が抜けてしまっているそう。

ウィッグについて、最初は「絶対バレる…」と尻込みもしていたそうだが、「治療が始まる！やるしかねぇ！」と気持ちを切り替え、「バレないように！そして、いろんなヘアスタイルをプラスで楽しむ！」をテーマに様々なアレンジに挑んでいるという。

ウィッグにも様々な種類があり、中には使いやすく機能化された高価な医療用のものあるが、矢方ははじめインターネットにて「ウィッグ 自然 安い」で検索。「価格は色々なんですが、まぁ大体3000円…高くて1万円かなぁ？！」と紹介した。

矢方美紀、ウィッグの自己流アレンジテクを紹介

ウィッグのみでは「つむじあたりが私は気になる」といい、よりバレないようにするため帽子を被る工夫をしているという矢方。

ロングウィッグと帽子の組み合わせで“いい感じ”なのは「ベレー帽、キャスケット、バケットハット」で、普段はこの3つを使用しているそう。他にも「ツバが広めのハット」や「麦わら帽子」など、意外となんでも合うのだという。

またボブくらいの長さのウィッグは、「バケットハット」も似合うという。

キャップは現在試行錯誤中だといい、ニット帽も「なんとなくゴワゴワってなるので、まだ慣れません」とのこと。しかし「『SUB-AGE』のビーニーが可愛くてどーしてもかぶりたくて、昨日被りました。まぁまぁいける…」とニット帽にも挑戦したショットを披露している。

また“気分的に帽子じゃない日”にはヘアバンドでアレンジ。「ちょうどつむじのあたりにあるのでカモフラージュできます！」とレースのヘアバンドをあわせたスタイルも見せている。

細かい工夫と絡まり対策も

「ボブくらいのウェーブ付きウィッグを後ろでゆるくしばり、ヨコをすこしだしてもみあげ部分をカモフラージュ。もみあげがないのがつらいので、隠すように頑張ってます！」とアレンジの細かい工夫も紹介した矢方。

また「毎日使うからどうしても洗ったりくしで絡まりを取ったりするとゴワゴワに…」と手入れが大変なことも明かし、解決法として、「ロングウィッグが好きなんですが、生活してると絡まるのでわぁー、、暑いし絡まりやだーって日はみつあみ。暑さと絡まりは解消されました！」とみつあみアレンジも披露している。

2017年12月に手術

矢方は2017年12月に乳がんが発覚。手術で左乳房を全摘出とリンパ節を切除したことを4月に告白した。

2009年にSKE48に3期メンバーオーディションに合格して加入。チームSのリーダーとして活躍するなどし、2017年2月に卒業した矢方。

以後、「SCK」（ZIP-FM）アシスタント、 Chuun!（中京テレビ配信番組）「ナゴヤアニメプロジェクト」のレポーター＆ナレーションなどを努めている。（modelpress編集部）