山崎賢人主演ドラマ、ポスターで異例の対応 裏設定も明かされる<グッド・ドクター>
2018.06.17 07:00
俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務めるフジテレビ系新木曜ドラマ『グッド・ドクター』(7月12日よる10時スタート※初回15分拡大)のポスタービジュアルが公開された。
2013年に韓国で放送、2017年に『グッド・ドクター 名医の条件』としてアメリカでも連続ドラマ化された、同名作の連続ドラマ『グッド・ドクター』が原作。
山崎演じる、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が、小児外科のレジデントとして、子どもたちの命のために闘い、心に寄り添い、そしてともに成長していく姿を感情豊かに描く。
国内外で数々の広告賞を受賞しているクリエイターが名を連ね、クリエイティブディレクションに田中寿氏、アートディレクションに今井祐介氏を起用。藤野良太プロデューサーとは『恋仲』『好きな人がいること』『刑事ゆがみ』に続いて4作目のタッグとなり、何度もディスカッションを重ねながら、同作だからこそ紡ぎ出せる、そして視聴者に届けたい1つのビジュアルにたどり着いた。
「ポスターに込めた思い、表現するにあたって意識した点」を聞かれた田中氏は、「ドラマを通じて小児外科医の世界に光があたり、小児外科医を目指す先生が1人でも増え、1人でも多くの子どもたちが救われるよう願って作らせていただきました」とポスターに込めた思いを告白。今井氏は“色”について、「子どもの手に描かれたカエル、部屋の奥に見える宇宙の絵など、小児外科医には、ここに映りにきらない子どもへの思いやりという色があふれています」と紹介した。
さらに、「小児外科医の子どもを包む暖かさ、温もりが絵から伝わること」を意識したという藤野プロデューサー。加えて、ポスターの裏設定を「子どもの手に貼られているカエルの絵には“病気を治してすぐカエレるように”という小児外科医たちの願いが込められている」と打ち明けた。
なお、ポスタービジュアルは6月18日より都内で掲出がスタートする。(modelpress編集部)
A:ドラマを通じて小児外科医の世界に光があたり、小児外科医を目指す先生が1人でも増え、1人でも多くの子どもたちが救われるよう願って作らせていただきました。子どもたちから見たドクター。ドクターの子どもたちへ対する想い。一見複雑に見えるテーマですが、意外とシンプルなのではないか。そんな想いをビジュアルに込めました。
A:白い世界で、色を意識して制作しました。子どもの手に描かれたカエル、部屋の奥に見える宇宙の絵など、小児外科医には、ここに映りにきらない子どもへの思いやりという色があふれています。そんな空気を表現できたらステキだなと思い、制作しました。
Aを:“子どもたちの命を救う小児外科医=グッド・ドクター”というコンセプトを1枚絵でどう表現したら良いかと考えた時に、子どもの視点から小児外科医たちの姿を切り取り、その上に“グッド・ドクター”というタイトルを置くというビジュアルアイデアにたどり着きました。小児外科医の子どもを包む暖かさ、温もりが絵から伝わることを意識しながら制作しました。ちなみに子どもの手に貼られているカエルの絵には“病気を治してすぐカエレるように”という小児外科医たちの願いが込められている、という裏設定があります。多くの方に見ていただけたら幸いです。
山崎演じる、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が、小児外科のレジデントとして、子どもたちの命のために闘い、心に寄り添い、そしてともに成長していく姿を感情豊かに描く。
「グッド・ドクター」ポスターも真摯に制作
ポスター制作は、ティザースポットと併せて、2月からプランニングが始動。広告制作もドラマ本編制作と同じぐらいの熱で、ひたすら真摯に向き合いたいというスタッフの姿勢から、同局ドラマの広告制作としては異例の早さだった。国内外で数々の広告賞を受賞しているクリエイターが名を連ね、クリエイティブディレクションに田中寿氏、アートディレクションに今井祐介氏を起用。藤野良太プロデューサーとは『恋仲』『好きな人がいること』『刑事ゆがみ』に続いて4作目のタッグとなり、何度もディスカッションを重ねながら、同作だからこそ紡ぎ出せる、そして視聴者に届けたい1つのビジュアルにたどり着いた。
ポスターの裏設定とは?
ポスタービジュアルは、ベッドで寝ている患者の子どもが見ている瞬間を切り取り、患者の子どもへ注がれている山崎らの温かい眼差しがそのままポスターを見た人へも注がれ、まるで『グッド・ドクター』の世界に自分もいるかのように感じる構図。この1枚の構図を作りあげるためだけに、撮影当日は3時間以上もかけて入念なカメラアングルのテストが行われた。「ポスターに込めた思い、表現するにあたって意識した点」を聞かれた田中氏は、「ドラマを通じて小児外科医の世界に光があたり、小児外科医を目指す先生が1人でも増え、1人でも多くの子どもたちが救われるよう願って作らせていただきました」とポスターに込めた思いを告白。今井氏は“色”について、「子どもの手に描かれたカエル、部屋の奥に見える宇宙の絵など、小児外科医には、ここに映りにきらない子どもへの思いやりという色があふれています」と紹介した。
さらに、「小児外科医の子どもを包む暖かさ、温もりが絵から伝わること」を意識したという藤野プロデューサー。加えて、ポスターの裏設定を「子どもの手に貼られているカエルの絵には“病気を治してすぐカエレるように”という小児外科医たちの願いが込められている」と打ち明けた。
笑顔にも注目
そして、構図だけでなく山崎らの笑顔にもこだわって何度も撮影。キャッチコピーには、山崎演じる湊の思いすべてが凝縮された「すべての子どもが、大人になれますように。」という言葉が使用され、ポスターで同作の世界観を余すことなく表現した。なお、ポスタービジュアルは6月18日より都内で掲出がスタートする。(modelpress編集部)
クリエイティブディレクター・田中寿コメント
Q:ポスターに込めた思い、表現するにあたって意識した点を教えてください。A:ドラマを通じて小児外科医の世界に光があたり、小児外科医を目指す先生が1人でも増え、1人でも多くの子どもたちが救われるよう願って作らせていただきました。子どもたちから見たドクター。ドクターの子どもたちへ対する想い。一見複雑に見えるテーマですが、意外とシンプルなのではないか。そんな想いをビジュアルに込めました。
アートディレクター・今井祐介コメント
Q:ポスターに込めた思い、表現するにあたって意識した点を教えてください。A:白い世界で、色を意識して制作しました。子どもの手に描かれたカエル、部屋の奥に見える宇宙の絵など、小児外科医には、ここに映りにきらない子どもへの思いやりという色があふれています。そんな空気を表現できたらステキだなと思い、制作しました。
プロデュース・藤野良太コメント
Q:ポスターに込めた思い、表現するにあたって意識した点を教えてください。Aを:“子どもたちの命を救う小児外科医=グッド・ドクター”というコンセプトを1枚絵でどう表現したら良いかと考えた時に、子どもの視点から小児外科医たちの姿を切り取り、その上に“グッド・ドクター”というタイトルを置くというビジュアルアイデアにたどり着きました。小児外科医の子どもを包む暖かさ、温もりが絵から伝わることを意識しながら制作しました。ちなみに子どもの手に貼られているカエルの絵には“病気を治してすぐカエレるように”という小児外科医たちの願いが込められている、という裏設定があります。多くの方に見ていただけたら幸いです。
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