SKE48松井珠理奈・女王スピーチ「私は総選挙1位がゴールだと思ってやってきた。だから…」<第10回AKB48世界選抜総選挙>
2018.06.16 21:13
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「第10回AKB48世界選抜総選挙」(別名:AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 ~世界のセンターは誰だ?~)の開票イベントが16日、愛知・ナゴヤドームにて開催された。SKE48チームSKE48 Team Sの松井珠理奈は194,453票で2位に大差をつけ、悲願の1位を勝ち取った。
松井珠理奈、悲願の初1位
地元・名古屋で過去2年連続3位の雪辱を晴らし、前田敦子、大島優子、指原莉乃、渡辺麻友に続く5人目の女王に。2位でSKE48須田亜香里の名前が呼ばれた瞬間には、天を仰いで瞳を潤ませた松井。大歓声に包まれる中、ガッツポーズでステージに上がり、女王のトロフィーとマントを受け取ると、涙を流しながらも「今日は泣きません。だって感謝しかないもん」と前を向いた。
「名古屋でこうやって総選挙ができたのはAKBのおかげです。AKBがなければSKEはありません。そして後から追いかけてくれる後輩がいるからSKEはいます。日本だけじゃない、世界にも48グループがいる。それが私達の強み。すべてに関わってくれているみなさん、ファンの方が1番ですよ。本当にありがとうございます」とファンへの感謝を伝えた後、「私は総選挙1位がゴールだと思ってやってきました。だから…」と会場をざわつかせると、「卒業しません!」とにんまりとした表情で宣言。「私は本気で48グループを1位にしないと気がすまない。48グループはまたアイドル界のトップになれます。なりたいんじゃダメなんです、なるんです!」と48グループを背負う女王としての決意を語った。
そして司会の徳光和夫のアシストで、3位のHKT48宮脇咲良もステージ中央に。松井が「ライバルになってくれてありがとう」と激闘を称え合い、熱いハグを交わした。
スピーチの最後には、「座っていいですか?」と女王の椅子を触ってから勢いよく椅子に座り、幸せそうな表情で喜びを噛み締めた松井。最後は花道を走り、観客に精一杯の感謝を伝えた。
松井珠理奈、過去の選抜総選挙結果
第10回速報順位:2位第9回順位:3位/第8回順位:3位/第7回順位:5位/第6回:4位/第5回順位:6位/第4回順位:9位/第3回順位:14位/第2回順位:10位/第1回順位:19位
「第10回AKB48世界選抜総選挙」史上初の“世界選抜”に
第1回(2009年)と第3回(2011年)は前田敦子、第2回(2010年)と第4回(2012年)は大島優子、第5回(2013年)は指原莉乃、第6回(2014年)は渡辺麻友がセンターを獲得。その後、第7回(2015年)、第8回(2016年)、第9回(2017年)と指原が3連覇を成し遂げた。今回の総選挙が記念すべき10回目となることから、初めての試みとして、正式名称を『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』とし、海外の48グループメンバー(インドネシア・ジャカルタの「JKT48」、タイ・バンコクの「BNK48」、台湾・台北の「TPE48」)にも立候補権を付与。選ばれた16名は“世界選抜”となることが発表された。これまでにも国内&海外グループ兼任メンバーの出馬はあったが、本格的な選抜総選挙参加は初。全グループから339人が立候補した。
また、毎回80位までが当選となるが今回は記念枠として20名をさらに追加し、全部で100名までが当選。AKB48の53枚目シングルの選抜メンバー及びカップリングメンバー、合計6ユニット総勢100名を、ファンの投票によって決定する。(modelpress編集部)
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