「半分、青い。」鈴愛(永野芽郁)と清(古畑星夏)、掴み合いの修羅場「律(佐藤健)を返せ!」 そしてブッチャー(矢本悠馬)がトレンド入り
2018.06.09 12:58
女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)が9日、放送された。鈴愛(永野)と律の恋人・清(古畑星夏)が掴み合いの口論になり、反響を集めている。※以下、ネタバレあり
鈴愛(永野芽郁)と清(古畑星夏)、律(佐藤健)の部屋で修羅場
鈴愛と律の生まれた七夕。オフィスティンカーベルのメンバーに誕生日を祝ってもらっていた鈴愛は、ユーコ(清野菜名)とともにケーキを買い出しにいったついでに、律のマンションへ。秋風(豊川悦司)が律も誘うように伝えたためだ。マンション前でいつものように笛を吹いて律を呼び、「誕生日おめでとう」と叫んだが返事はなく、ベランダから顔を出したのは清だった。鈴愛とユーコを部屋に招き入れた清は、律の誕生日を祝うつもりだったが喧嘩になり、律が出ていったことを明かす。喧嘩になった理由は部屋に貼ってあったフクロウ会の写真を外してほしい、と言い出したこと。律は「あれは自分の大切な思い出であり、今も続くフクロウ会だから、仲間だから、友達だからこれは外せない」と断ったといい、清は「律に私の知らない時間があることが嫌なの。それが過去でも」と鈴愛への嫉妬心をあらわに。「マグマ大使だかなんだか知らないけど、人の彼氏3回笛吹いて呼ぶのやめてくれないかな!」ときつく言い放ち、写真を強引に外そうとする。
すると、鈴愛は「帰ってきた律が悲しがるからやめて!」と制止。これがさらに清を激怒させ、2人は掴み合いの状態に。「なんなの!?消えろよ!」と捨て台詞を吐かれた鈴愛も我慢ならず「律を返せ!律は私のものだ!生まれた時から律は私といたんだ!律を返せ!」と抑えていた本音が溢れ出す。そして清に突き飛ばされ棚にぶつかった鈴愛は、誤って写真を破いてしまう。
そこへ、清との喧嘩で崩れたケーキを買い直しに行っていた律が帰宅。鈴愛は「律、お誕生日おめでとう」と一言残し、ユーコと部屋を立ち去った。律は抱きついてきた清を受け止めながら、なんとも言えない表情を浮かべていた。
修羅場に反響 ブッチャー登場に歓喜
視聴者からは「鈴愛と清が修羅場だった」「律の表情がつらい…」「彼氏にこんな仲良い幼なじみいたら気が気じゃないわ。清の気持ちわかる」「鈴愛も鈴愛だよなぁ。他の人には理解できない特別な関係すぎて」「律はマグマ大使の話を清にしたってことが複雑」など様々な反響。また、鈴愛の誕生日を祝おうと電話をかけてきたブッチャー(矢本悠馬)が久しぶりに登場。ヒョウ柄だらけの悪趣味な部屋で、京都ライフを語る姿にファンは「ブッチャー久しぶり!」「ブッチャーの部屋が衝撃的にダサい笑」「ブッチャー待ってた!!もっとください!」など、久々の登場を喜ぶ声も相次ぎ、Twitterのトレンドワードにもランクインした。
「半分、青い。」
連続テレビ小説第98作となる今作は北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷となる岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れない永野演じるヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語を描く。(modelpress編集部)情報:NHK
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