Hey! Say! JUMP伊野尾慧、女児虐待報道に涙こらえきれず 視聴者引きつける“共感力”
2018.06.07 20:55
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Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、7日放送の木曜レギュラーを務めるフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(毎週月~金曜あさ5時25分)にて、5歳の女児が両親からの虐待で死亡した事件を受け「許せない」と涙を見せた。伊野尾は過去にも、悲しみに共感し生放送でこらえきれず涙を流してきた。
伊野尾慧、女児虐待に「許せない・・・」
死亡した船戸結愛ちゃんは両親から十分な食事を与えられず、暴力を振るわれるなどの虐待を受けていた。残された文章には「きょうよりかあしたはもっともっとできるようにするから」「もうおねがい。ゆるして。ゆるしてください」など、両親への長文の謝罪が結愛ちゃんの字でつづられていたという。番組でこの事件を報じたあと、スタジオの伊野尾は「許せない…すみません…。5歳の女の子をここまで追い詰めるなんて、許せないことです…」と涙で言葉をつまらせながら話した。
東日本大震災の特集でも涙こらえきれず
伊野尾は同じように生放送でこらえきれず涙を見せた場面が何度かある。2017年の東日本大震災から6周年の節目に、同番組で被災地・宮城県を取材した伊野尾。VTRの放送時には、自らナレーションを読むも思わず涙ぐみ、VTR後のコメントでも被災地への思いを話すうちに涙をこらえきれず声を震わせた。
伊野尾は学生時代、震災で津波被害にあった施設や避難計画ついて研究。当時から被災地に足を運んでおり被災者に対する思いも大きかったのだろう。
熊本地震時、被災地からの手紙に涙
それだけでなく、2016年4月の熊本地震の際にも伊野尾は、レギュラーを務めるラジオ番組「らじらー!サタデー」(NHKラジオ第1/毎週土曜よる8時5分~)にて被災地のリスナーからの手紙を読み上げるうちに涙。「僕たちの想像している以上の大変な思いをしていると思う。少しでも心のよりどころになれるように、今まで以上に僕たちもしっかり頑張っていきたいと思います」と声を震わせながら話した。
掴みどころのない内面に秘める深さ
また2015年9月、茨城県などを豪雨が襲い、鬼怒川が決壊して死者を出すという大きな水害があった際にも、真摯に被災地のリスナーを気遣うコメントを残していた伊野尾。普段掴みどころのない姿勢や発言も印象的な伊野尾だが、社会問題にしっかりと向き合い、悲しみに共感し思わず涙する姿に、慈悲深さやうちに秘めた明哲さ、人としての深さを感じ取るファンも多いだろう。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ、NHK
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