“トレンド世界一”を記録「おっさんずラブ」田中圭、最も印象的だったシーンは?林遣都&吉田鋼太郎への思いを語る
2018.05.30 07:00
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テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』(毎週土曜よる11時15分~)が6月2日に最終話を迎える。物語の舞台となる「天空不動産」のシーンがクランクアップを迎えた25日、主演の田中圭がモデルプレスなどの取材に応じ、心境を語った。
新感覚の純愛に大きな反響『おっさんずラブ』
主人公のモテない独身男・春田創一(田中)を、ピュアな乙女心を持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)とイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)が取り合うという“全員男”のカオスなコメディーながら、名役者たちの熱演と純愛ストーリーが話題に。放送のたびにTwitterのトレンドワード上位を席巻、先週放送の第6話はついにトレンド世界一も記録する反響となっている。モデルプレスが取材した「天空不動産」の現場では吉田、眞島秀和、金子大地らがひと足早くクランクアップ。田中と林から1人1人に花束が手渡された。
田中圭、吉田鋼太郎のクランクアップに号泣「走馬灯のように…」
セレモニーの後、取材に応じた田中は「早かったなーというのと、楽しかったなーというのもあるし、なんか…なんていうんですかね?」と胸がいっぱいで言葉を詰まらせる。“部長”を演じた吉田に花束を渡す瞬間は大粒の涙も。「(2016年の)単発ドラマから一緒に芝居していたのが急に俺の頭の中に走馬灯のように流れてきやがって、不覚にも(涙が)止まらなかったんです」と心境を明かした。「鋼太郎さんもめちゃくちゃ忙しいのに、この現場にすごい愛を持ってくださっているし、めちゃくちゃ疲れていても『疲れた』なんて一言も言わないし、すげえかっこいい先輩。それがそのまま部長のかっこよさに繋がっている気がして、たまんなかったですね」と吉田への思いを語る田中。
大きな反響を呼んだ作品に対しては、「やっぱり深夜の単発のオリジナルの作品がこうやって連ドラになって、皆で一生懸命愛して作ったものが、こうやって観ている方に届いて…(嬉しい)」としみじみ。「寂しいっちゃ寂しいんですけど、終わらないものはないので」と思い入れのある作品との別れを惜しみつつ、前を向いた。
田中圭、吉田鋼太郎と林遣都への思い
一番印象に残っているシーンを聞かれると、「本当に難しいんですけど、ほとんどのシーンを鮮明に覚えているので一番とかないんですよね」と即答。特に三角関係を演じた吉田と林への思い入れは強いようで、「1話から7話まで全話通してあの2人が作り上げてくれた部長と牧っていうのが一番印象に残っているので、シーンとかじゃなくてあの2人が生きてくれたキャラクターがそのまま僕の中にいるっていう感じ。全部のシーンです」と言葉に力を込めた。牧と切ない破局を迎えた春田が、その1年後、黒澤部長と同棲生活を送っている…という怒涛の展開で最終回へ。田中は「本当に『おっさんずラブ』じゃないと絶対作れない最終回になっている。それくらいめちゃくちゃなので、『おっさんずラブ』のフィナーレをそれぞれの思いで楽しんで頂ければと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
最終話あらすじ(6月2日放送)
物語は1年後。春田(田中圭)と黒澤(吉田鋼太郎)はなぜか同棲生活を送っていた。そんなある日、本社から黒澤のもとに「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込む。驚きながらも、転勤を決意する春田。ところが直後、そんな春田がさらにふっ飛ぶ、驚きの展開が起こる。
なんと黒澤が、一世一代のフラッシュモブ作戦で春田にプロポーズ!?
この話はまたたく間に、春田と1年前別れを決めた牧(林遣都)や幼なじみの荒井ちず(内田理央)、そして黒澤の元妻・蝶子(大塚寧々)や牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)らも知るところとなり…!?
混乱の中、春田の頭に素朴な疑問が浮かぶ。「結婚って……何!?」だが、考えても考えても、明確な答えは見つからない。一方、彼を取り巻く人々の胸にも、さまざまな思いが交錯し…。
まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、それぞれの道を進んできた登場人物たち。33歳ダメ男・春田が、未曽有のモテ期を経て、最後に選ぶ答えとは…。
“恋”とは、“人を愛する”とは、一体どういうことなのかー。
『君に会えてよかった』
この春いちばんピュアなラブストーリー『おっさんずラブ』、ついに完結!
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