菅田将暉「俳優として1番恥ずかしい」 初の公開収録に照れ
2018.05.27 17:01
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俳優の菅田将暉が27日、東京・有楽町のニッポン放送で「菅田将暉のオールナイトニッポン」(毎週月曜深夜1時~)の番組公開収録を行った。
菅田将暉ANN、初の公開収録
菅田のフリートークや様々な企画コーナー、ゲストとのトークが人気の同番組初となる今回の公開収録(6月4日深夜1時~放送)では、通常のフリートークと企画コーナーに加え、菅田の3rdシングル『さよならエレジー』を書き下ろしたシンガーソングライター・石崎ひゅーいを迎え、トークやミニライブを行った。初の公開収録が始まると菅田は「ステージ上ではONの菅田将暉ですが、ラジオはだいぶOFFでやっていますので、なんか半分の状態というか、難しいです」と落ち着かない様子で、そんな中、報道陣の質疑応答に応じた菅田は、意気込みを聞かれると「楽しみな感じはしますけど、これは緊張なんですかね。不安なんでしょうけど、変な感じはしますね。今まで味わったことのない感じといいますか…」と吐露し、そんな菅田の取材対応を見ていたリスナーに「ねっ、急にONでしょ、僕(笑)。これを見られるというのが、俳優として1番恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。
また、同番組が始まって1年が経った感想を聞かれると「贅沢な空間だと思います。普段、お芝居をやっていたら役に入って物語を作っていて、テレビに出るときは番宣であったり、ある種、菅田将暉として仕事をしているんですけど、ラジオに関しては関係ないですし、こんなに関西弁で喋ることもないですし、普段、1週間の感覚もない生活をしている人間としては、月曜日にラジオがあるだけで普通になれるというか、当たり前を感じられるのがありがたいのですね」と語った。
石崎ひゅーいとトーク 「使えない曲もいっぱいある」
その後、石崎が登場する場面では「1人で不安だったので、来ていただいてよかった」と安堵の表情。2014年に菅田が出演していた舞台で初対面し、現在はプライベートでも交流があるほど仲がいいという2人は、初めて会った際の印象を聞かれると、石崎は「それ(舞台)がすごくよくて、菅田君の衣装もセクシーで肉体美で“抱かれたい!”って思いましたね」と打ち明けて菅田を爆笑させ、菅田は「その頃、稽古がしんどいときに、ひゅーい君の曲を聞いていたから“うわっ!見にきてる”って感じだった。相思相愛だったってことで」と回顧し笑顔を見せた。さらに、『さよならエレジー』を作った際の話題になると、菅田は「2人で1~2週間、家にこもって、僕のアルバムも含めて公開されている曲は2~3曲ですが、15~16曲作っているんです。使えない曲もいっぱいありますよね」と石崎に投げかけ、これに石崎は「いちご大福の歌とかね」と打ち明けて、会場の笑いを誘う一幕もあった。
菅田将暉、俳優業では「こんなに喋らない」
そのほか、会場に詰めかけたリスナーと交流しながら、トークや企画コーナーを2時間に渡って行った菅田は、最後に初めての公開収録を行った感想を聞かれると「僕は楽しかったですよ!楽しかったですけど、どうしたってONの菅田君とOFFの菅田君の混ぜ混ぜ感というのがやりにくいというか、基本(放送作家と)下を見ながら笑っているから、前を見てやるのがねえ。見られながらのラジオは難しかったですね」と言いつつも、「やっぱ反応があるのっていいね。普段、ド深夜に声だけでやり取りをしている人たちと、一同介してお会いできるのはラジオならではだなと思いました。普段の俳優業だけだったらこうやって会えることはないですし、普段、俳優業で表に出るときはこんなに喋らないから(笑)」とニッコリ。「ちょっとまたやりたいなとって感じもしなくはないので、そんな機会があることを楽しみにしています」と声を弾ませた。初の公開収録を終え、「不思議な感じだったけど、楽しかったです。リスナーの方とも初めて出会えて、いい時間を過ごすことができました。これからもよろしくお願いします」とコメントしている。(modelpress編集部)
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