長澤まさみがハジケすぎ！「コンフィデンスマンJP」“騙された”はっちゃけキャラ4選＜第1話～第3話一挙振り返り＞

同作は『リーガルハイ』シリーズなどで知られる脚本家・古沢良太氏の最新オリジナル作品。一見、平凡で善良そうな姿をした主人公のダー子（長澤まさみ）、ボクちゃん（東出昌大）、リチャード（小日向文世）の3人の信用詐欺師たちがさまざまな業界を舞台に、大金をだましとる。

第1話『ゴッドファーザー編』闇カジノのオーナー

第1話導入部分で、ダー子は闇カジノのオーナーだった。豪華な着物姿で“夜桜の麗”になりきったダー子の美しさに目を奪われたのもつかの間、1億円を掛けた大勝負に挑むこととなり、着物から肩を大胆に露出し「私の金よ！！」と激しい札束の奪い合いを見せたり、刀を振り回したり…。長澤のハジケた演技で冒頭から楽しませた。

第1話『ゴッドファーザー編』キャビンアテンダント

第1話では、さらに航空会社のCAにも変身。長澤は、タイトなワンピースの制服に身を包み、甲高い声を上げペコペコ頭を下げたり、空港に国税局が乗り込んだシーンでは「どうして～」とオーバーに叫んだり。泥酔するシーンでは特徴的な鼻声でコミカルに演じた。

第2話『リゾート王編』インターン生

第2話ではターゲットである大手ホテルチェーン社長・桜田しず子（吉瀬美智子）の側近になるべく、桜田リゾートのインターンになったダー子。重めのボブヘアにメガネ、リクルートスーツで大学院生になりきると、旅館の中居として下積みを重ねる様子や、大口を開け「だっははははは」と泣く様子など、思わず「これはバレる」とツッコミを入れたくなるほどはっちゃけたシーンも。寝ながらバームクーヘンに食らいつくダー子の姿もお茶目で可愛らしかった。

第3話『美術商編』中国人バイヤー

そして今週放送された第3話では、これまでで最も強烈と思わせるキャラと言えるであろう、中国人バイヤー“王秀馥”に。長澤自身も「中国語訛りの日本語を話すトーンや喋り方が個性的で面白かった」と言っていたように話し方や仕草に特徴をもたせ、ポップでいきいきと演じていた。

ダー子の変わったキャラクターと長澤のコメディ演技がピッタリとはハマった同作。今後もどんな姿でハジケた演技を見せてくれるのか楽しみだ。（modelpress編集部）