長谷川博己が明智光秀 2020年大河「麒麟がくる」に反響殺到「始まる前からハマリ役」「名作の予感」
2018.04.19 19:05
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NHKは19日、同局にて「2020年大河ドラマ」制作・主演発表会見を行い、タイトルが「麒麟がくる」に決定し、主演を長谷川博己が務めることを発表。ネット上では多くの反響が寄せられている。
長谷川博己主演、大河ドラマで初めて明智光秀を主役に
記念すべき2回目の東京オリンピックが行われる2020年。21世紀の日本にとって大きな節目を迎えるメモリアル・イヤーに、大河ドラマで最も人気の高い「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描く第59作「麒麟がくる」。近年人気が高まっている智将・明智光秀を大河ドラマとしては初めて主役とし、その謎めいた前半生に光があてられる。脚本は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策氏のオリジナル。長谷川とは同局系ドラマ「夏目漱石の妻」(2016)でタッグを組んでいる。
“長谷川博己×明智光秀”、ファン狂喜乱舞
明智光秀の謎めいた半生をどのように描くのか、そしてそれを長谷川がどのように演じるのか。悪役から正統派まで、幅広い役柄を演じてきた長谷川だけに、発表されるやいなや、ネット上では「おぉぉー!ついに明智光秀が大河!」「長谷川博己で明智光秀!これは最高のキャスティング」「長谷川さんが明智…。めっちゃ想像つく」「始まる前からハマり役なのがわかる」「名作の予感しかない」「2020年が待ち遠しい」などと反響が殺到。「長谷川博己」「麒麟がくる」「明智光秀役」「池端俊策」など関連ワードがトレンドを席巻している。また、早くも共演者を予測する声も上がっており、「気になるのは織田信長を誰がやるのかってことよ」「斎藤道三は…今川義元はどうなりますか!」といった期待の声も集まっている。(modelpress編集部)
長谷川博己プロフィール
2011年「鈴木先生」でドラマ初主演。その後も「家政婦のミタ」「雲の階段」「八重の桜」「小さな巨人」をはじめ多くの作品に出演。映画「シン・ゴジラ」にて第40回日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を受賞。2017年には、映画「散歩する侵略者」にてカンヌ国際映画祭に初登壇するなど、今、最も演技力と存在感が際立っている俳優の一人。2018年度後期連続テレビ小説「まんぷく」では、ヒロインの夫・立花萬平を演じる。脚本家の池端俊策氏とは「夏目漱石の妻」に続き再びタッグを組む。大河ドラマ「麒麟がくる」
応仁の乱後、世は乱れ、無秩序状態の中で、天下を統一し、乱世をおさめようとする戦国の英雄たちが登場しはじめる。1540年代なかば、東西の要衡たる美濃の地に一人の若き虎がいた。名は明智十兵衛光秀。一介の牢人である青年光秀の胸の奥にはまだ自分でも気づかぬ静かな炎が燃えていた。当時、美濃を治める土岐氏一族は内紛にことかかなかった。周囲を尾張の織田、駿河の今川、越前の朝倉に囲まれ、常に攻め込まれる危険を抱えた美濃で、若き虎は戦に駆り出されては、敵を撃破、その勇猛果敢な働きと戦略的才能は、土岐家の筆頭家臣、斎藤利政の目にとまり、利政に抜擢されていく。その利政こそ、いずれ土岐家をのっとり、美濃を手中におさめる「斎藤道三」その人であった…。長谷川博己 役柄紹介:明智光秀
本編の主人公。武士としては身分の低い美濃の牢人として生まれるが、勇猛果敢な性格と、類まれなる知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見出され、道三の家臣として重用されるようになる。当初は美濃で生きていくことに疑いを持たず、生涯道三に仕え、その中で日々をおろそかにせず生きていくことを望んでいたが、父代わりの道三に「大きな世界と対峙することがおまえの使命だ」と諭され、次第に考え方が変わっていく。やがて、主君として付き従った道三が息子義龍にうたれたのち、美濃を追われ、京で細川藤孝、足利義昭と出会い、さらに後半生の主君・織田信長に会ったことで彼の運命が大きく動き出していく…。
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