乃木坂46 3期生“8人”の試練「苦戦しながら頑張ってきた」 舞台「星の王女さま」に掛ける熱い想い
2018.04.06 18:30
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乃木坂46の3期生メンバーらが出演する舞台「星の王女さま」が6日、東京・天王洲銀河劇場で開幕。キャストたちは本番前、ゲネプロを行い、報道陣の取材に応じた。
舞台「星の王女さま」とは
今作には、大園桃子、与田祐希、山下美月、久保史緒里をのぞく乃木坂46 3期生の伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、吉田綾乃クリスティー8人らが出演。200カ国以上の国で翻訳され約1億5千冊を超える発行部数を誇る“アントンワーヌ・ド・サン=テグジュペリ”の代表作“星の王子様”がモチーフになっている。ミュージカル「監獄学園」などで高い評価を得る新進気鋭の畑雅文氏が脚本・演出を担当。多くの歌や可愛いダンスで綴るシニカルSFファンタジー作品となっている。
8人で挑む想い
ゲネプロを終え、囲み取材に応じた8人。この日は、大園・与田・山下・久保が選抜入りしたニューシングル『シンクロニシティ』(4月25日)のMVが公開されたこともあり、8人で挑むことに関して聞かれると、伊藤は「前回の舞台(「見殺し姫」)は12人だったけど、今回は4人が選抜に入って8人なので、人数が少ないぶん不安、心配、寂しいこともあるけど、この8人でも来てくれた方々にたくさん良いものを届けて、感動してもらえる、心に届けられるような舞台に作りたいです。8人と劇団の方とスタッフのみなさん、全員で作っているので楽しんでいただけるとありがたいです」と今作に掛ける思いを告白。阪口も、今作で苦労したことを尋ねられた際に、「前回は12人だったので、それが8人になって、それ以上のパワーをださなきゃって思ったので、みんなで頑張って自分も苦手なことから逃げないように頑張りました」と語った。
「星の王女さま」は試練
そして、最後に代表で梅澤が挨拶。「3期生というくくりだと12人ですが、今回は8人。4人がいない8人って思われたくないし、私たち自身に与えられた試練だと思っています。それを乗り越えて、その先にそれぞれがどう方向性を見つけて、頑張ることが大事だと思いますし、苦戦しながら今日まで頑張ってきました。ぜひみなさんに思いを届けられたらと思います。楽しみに待って頂けたらな」と心境を吐露。その後、「……伝わったかな…」と戸惑った表情でメンバーに目を向けてから、「まだチケットもあります。当日券もありますので…悔しいですけど」と率直に語り、「私たちも色々なところで発信して、千秋楽の名古屋まで頑張れたらなと思います」と意気込んだ。(modelpress編集部)
舞台「星の王女さま」概要
【開催日時】東京:2018年4月6日~4月15日/天王洲 銀河劇場
名古屋:2018年4月26日~4月28日/春日井市民会館
【脚本・演出】
畑雅文
【出演】
<乃木坂46>
王女さま:伊藤理々杏
バラ:岩本蓮加
リンドバーグ:梅澤美波
さなえ:阪口珠美
紀伊国坂:佐藤楓
ナオミ:中村麗乃
どれみ:向井葉月
マヤ:吉田綾乃クリスティー
<スウィングガール>
プッペ:甚古萌
管理人/コ毒/メグ:田代明(劇団4ドル50セント)
ヘビ/ユウ:本西彩希帆(劇団4ドル50セント)
ピッピ:清水彩
羊:内山愛
キ毒/ゴミカ:黒崎純
ゴミエ/ミ毒/アイ:月見心
ポッポ:森崎りな(YOANI1年C組)
【あらすじ】
愛で育てた“バラ”を残し数々の惑星を巡る“王女さま”と、飛行機の部品を探し歩く宇宙飛行士“リンドバーグ”。降り立つ惑星では個性豊かな住人と出会い、「生きることの意味」「愛するということ」を学んでいく。宇宙に一つしかない“かけがえのない何か”を見つけることが出来るのだろうか…?
【Not Sponsored 記事】