「隣の家族は青く見える」最終話、流産乗り越えた奈々(深田恭子)&大器(松山ケンイチ)の夫婦愛に感動の声 それぞれ家族の“幸せのあり方”に反響
2018.03.22 23:56
views
女優の深田恭子が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』(毎週木曜よる10時~)の最終話が22日、放送された。※以下、ネタバレあり
深田恭子と松山ケンイチが夫婦「隣の家族は青く見える」
今作は脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリー。引っ越しを機に妊活をはじめる夫婦を中心に、コーポラティブハウスに住む家族達の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマ。最終話(ネタバレあり)
不妊治療の末、ようやく授かった我が子が流産してしまったショックで家を飛び出し実家に戻った奈々。「大ちゃんをパパにしてあげたかった」という思いの強さからその夢を叶えてあげられない自分を責め、追いかけてきた大器に「私は大ちゃんを幸せにしてあげられない」と別れを切り出す。自分を思うがゆえに、一緒にいることで奈々が苦しんでいることを理解した大器は一時は距離を置いていたが、母・聡子(高畑淳子)の助言もあり、奈々に連絡を送り続ける。
一方の奈々は、わざわざ会いに来てくれた聡子の言葉や大器とのこれまでを思い返し涙。明るく、強く、優しい大器に支えられていたことに改めて気づき、自宅に戻り「ごめん、大ちゃん。私だけじゃないのに、つらいのは大ちゃんも一緒なのに、ごめん1人にして。本当にごめんなさい」と詫びる。
そして、久しぶりに向き合った2人。「赤ちゃんを授かることが奇跡だと思ってたけど、一生一緒にいたいと思えるパートナーと出会えたことがそもそも奇跡だったんだなって。大ちゃんと出会えたことが一番の奇跡なんだよ」と素直な思いを伝えた奈々に対し、大器はしばらく不妊治療を休み子供のいない人生について考えようと提案。
大器の「子供がいない人生は耐えられるけど、奈々がいない人生は耐えられないよ。俺は今でも十分幸せだよ。奈々と2人ならこれからだって楽しくやっていける自信ある」という言葉に奈々は、「ごめんね」とこぼし涙が止まらず。「大ちゃん、大好き。大好き。大好き」、「俺もだよ」と溢れる思いを伝えあった。
家族の幸せのあり方はそれぞれ 感動の声広がる
流産を乗り越え、夫婦として絆を深めた2人。結果的に子どもを授かることはできなかったが、自分たちらしい夫婦、家族としてのあり方を見つめ直すという前向きな結末に。毎話丁寧に描かれた不妊治療との向き合い方は、同じく不妊治療に取り組む視聴者から多くの共感を呼び、最終話も「夫と出会えたことこそが奇跡。ゴールの見えない妊活はつらいけど、一番大事なことを思い出させてくれたドラマだった」「奈々ちゃんと大ちゃん、お母さんの言葉に何度も心が救われた3ヶ月でした」などと反響。
また、コーポラティブハウスに暮らす同性カップルの渉&朔、事実婚の亮司&ちひろ&亮太、離婚危機を乗り越えた小宮山一家も、自分たちらしい幸せを見つけハッピーエンドとなり、「いろんな夫婦や家族がある。それぞれの幸せがあるってことだよね」「それぞれの家族が前を向いていく素晴らしいエンディング」「心があたたかくなるいいドラマでした」「毎週涙なしでは見られなかった…。皆幸せになってくれて本当に良かった。となかぞロスです」などの声が多く上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】