佐藤二朗×白石麻衣×山田孝之ら出演 話題の「やれたかも委員会」地上波ドラマ決定
2018.03.22 08:00
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俳優の佐藤二朗、山田孝之、乃木坂46の白石麻衣が、MBS・TBSの4月クール連続ドラマ「やれたかも委員会」(MBS・4月22日スタート 毎週日曜深夜0:50~/TBS・4月24日スタート 毎週火曜深夜1:28~)に出演することが発表された。
「やれたかも委員会」とは
同作は、SNSを中心に話題を呼んでいるWEB発の漫画「やれたかも委員会」(吉田貴司)を原作にテレビドラマ化。謎の「やれたかも委員会」が、訪れた相談者の異性との忘れがたき(でも、結局はやれなかった)エピソードに耳を傾け、「やれた」「やれたとは言えない」のどちらかの札を上げ判定していく。佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之が「やれたかも委員会」就任
「やれたかも委員会」能島譲(のうじまゆずる)を演じるのは佐藤二朗。委員会メンバー3人の主催者としてセンターに鎮座し、重々しい雰囲気をまといながら強い眼差しを向ける。「やれた」の札を上げる能島は、果たして百戦錬磨の恋愛マスターなのか、それとも…。訪れた相談者の“やれたかもエピソード”に真正面からぶつかっていく姿からは目が離せない。
委員会の中で唯一の女性メンバー、月綾子(つきあやこ)を演じるのは白石麻衣。
解禁ビジュアルの中で彼女だけが上げている「やれたとは言えない」の札。眼鏡とラテが良く似合う彼女は、世の男どもの甘っちょろい妄想を女性的視点で、武士のごとくズバッと一刀両断。
相談者をやり込める手厳しい男女関係や駆け引きの分析は切れ味抜群だ。
そして最後の委員会メンバー、帽子にサングラス姿という一見風変わりな出で立ちで、「やれた」の札を上げるオアシスを演じるのは山田孝之。
「やれた」の札を上げるその姿は、淡々としているようにも見えるが、相談者の“やれたかもエピソード”への多角的アプローチは3名の中でもピカイチ。
その探偵さながらの名推理は、委員会の議論の流れさえも一変させ、委員会メンバーと相談者を熱く真剣な議論へと導く手腕は必見。
テレビドラマは一味違う?
テレビドラマ化にあたり、原作よりも濃密で濃厚な人間ドラマを描くことを目指し、原作・吉田貴司氏と製作陣の協議の上、あえて原作とは違うキャラクター設定を委員会メンバー3名に用いることに。テレビドラマ版では、原作が持つ“やれたかも委員会スピリッツ”をリスペクトして最大限継承しつつも、新しい「やれたかも委員会」を生み出すという大きなチャレンジに踏みきった。
原作では、「やれたかも委員会」に訪れる相談者の“やれたかもエピソード”の回想をメインに描かれるが、テレビドラマでは、相談者の回想パートに加えて、委員会メンバー3名と相談者の間で繰り広げられる、「やれた」「やれたとは言えない」の判定に至るまでの熱い議論も細かく丁寧に描写。
その様子は、まるで法廷サスペンスを観ているかのような緊張感にさえ包まれる。このなんとも危険なチャレンジを、3人の豪華キャストが可能にした。(modelpress編集部)
能島譲役:佐藤二朗コメント
「どうでもいいようにみえることに心血を注ぐ」。職掌柄、よくやることではある。が、これほど、その一点のみに気を割いた作品は珍しい。「やれたかもしれない夜」は「人間の綻び」である。綻びがあるから、人は面白い。綻びがあるから、人生は色彩豊かになる。なんつって。なんつってじゃない。せっかく真面目に書いてるのになんつってはいただけない。
笑っていたらいつの間にか泣いていた。そんなことが起きたら嬉しい。時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな「やれたかも委員会」は、紛れもなく、純愛作品である。なんつって。
月綾子役:白石麻衣コメント
月綾子役を演じる乃木坂46の白石麻衣です。「やれたかも委員会」のお話をいただいた時は、とても嬉しかったです。まだ演技の経験が浅いので、佐藤さんや山田さんの存在がすごく心強かったです。
皆さんに楽しんで観ていただけると幸いです。よろしくお願いします。
オアシス役:山田孝之コメント
既にAbema TVで放送されている「やれたかも委員会」ですが、どちらも違った良さがあると思うので、どちらもお楽しみ頂ければと思います。演出:山口雅俊コメント
注:ドラマ「やれたかも委員会」は、恋愛ドラマです。原作者:吉田貴司コメント
この漫画は最初は僕が1人部屋の片隅で描いたものでした。それがひょんなことからインターネットで広まり、たくさんの方のご協力により、この度地上波でドラマ化されることになりました。そしてこの豪華キャスト。ちょっと信じられないことです。
部屋の片隅から宇宙に飛び出た気分です。どんなものが見られるのかワクワクしています。今回はドラマオリジナルの世界観となり、漫画とはキャラクターの名前が若干異なります。
漫画とは一味違う一つのパラレルワールドとしてお楽しみください。本作品を宇宙まで連れていってくれた山口監督、ならびにこのドラマに携わる全ての人に感謝します。
【Not Sponsored 記事】