芳根京子、涙の「海月姫」クランクアップ 瀬戸康史「月海の笑顔に救われていました」
2018.03.17 08:55
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女優の芳根京子が主演するフジテレビ系月9ドラマ『海月姫』(毎週月曜よる9時~)の撮影がオールアップを迎えた。
15日(木)の夜から16日(金)の明け方まで撮影したシーンの舞台は、新江ノ島水族館(神奈川県・藤沢市)。芳根、瀬戸康史、工藤阿須加をはじめ、“尼~ず”を演じた木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、そして要潤、泉里香、安井順平、賀来賢、伊藤ゆみがそれぞれの思いを胸にラストシーンに挑んだ。
共演者がクランクアップするたびに、座長・芳根は瞳を潤ませ、尼~ずが花束を受け取る場面になると、「嫌だ!まだ終わらないで!」と涙。尼~ずらもこらえきれず、目頭を熱くしながらひとりひとりとハグを交わした。
芳根は「もう、本当に楽しくて楽しくて、眠くても、疲れていても、辛いことがあっても、現場に行きたい!と思っていて。本当に私の心の支えでした」と月海として駆け抜けた3ヶ月を振り返り「思い出だけで終わらせないで、ちゃんとステップアップして、明日からは、がに股歩きをやめて、猫背の矯正をちゃんとして、前に進んでいきたいと思います。また皆さんとお会いできるように、頑張ります!これからもよろしくお願いします。本当にこのチームが大好きです!」と溢れる思いを語った。
最終回は19日放送。月海は蔵之介、修のどちらを選ぶのか?それとも…?号泣必至のクライマックスを迎える。(modelpress編集部)
その頃、鯉淵家では、修が月海にプロポーズしたことを花森(要潤)に報告。プロポーズの言葉を聞いた花森は「2点」と酷評します。一方、再開発計画の見直しを知った稲荷(泉里香)は佐々木(安井順平)と慶一郎(北大路欣也)に事実確認に行く。顔を出した修も交えたところで、慶一郎は反対派が無視出来なくなったので行政として見直すと伝えた。
月海たちが『天水館』に着くと人の気配が…。現れたのは、カイ・フィッシュ(賀来賢人)。デザイナーは続けないと言う月海を残念がるカイは、蔵之介が才能を捨てさせたと告げ、よく考えるよう月海に言い残して去った。漫画喫茶に戻った蔵之介は『ジェリーフィッシュ』の解散を改めて宣言。すると“尼~ず”たちは…。
共演者がクランクアップするたびに、座長・芳根は瞳を潤ませ、尼~ずが花束を受け取る場面になると、「嫌だ!まだ終わらないで!」と涙。尼~ずらもこらえきれず、目頭を熱くしながらひとりひとりとハグを交わした。
芳根京子、涙でクランクアップ
芳根の最後の撮影は修役を演じる工藤とのシーン。“オールアップ”の瞬間を迎え、石川淳一監督から花束を受け取った瞬間、芳根は涙。工藤から「泣きすぎ!」といじられ、スタッフからは笑いが起こるなど、チーム「海月姫」の締めにふさわしい感動の瞬間となった。芳根は「もう、本当に楽しくて楽しくて、眠くても、疲れていても、辛いことがあっても、現場に行きたい!と思っていて。本当に私の心の支えでした」と月海として駆け抜けた3ヶ月を振り返り「思い出だけで終わらせないで、ちゃんとステップアップして、明日からは、がに股歩きをやめて、猫背の矯正をちゃんとして、前に進んでいきたいと思います。また皆さんとお会いできるように、頑張ります!これからもよろしくお願いします。本当にこのチームが大好きです!」と溢れる思いを語った。
瀬戸康史「月海の笑顔に救われていました」
“女装美男子”蔵之介役を演じた瀬戸は「終わったんだな、という気持ちでとてもさみしいです。本当に朝からエネルギーを使うシーンが多かったのですが、スタッフの皆さんがいつも楽しく僕らを迎えてくださるので、そのテンションに助けられました」と感謝。「月海!」と芳根に呼びかけると「本当に月海の笑顔に救われていました」とメッセージを送り、「またこうやってステキな作品に巡り会えるよう役者として頑張っていきたいと思います。“尼~ず”の一員でいられて本当にうれしかったです」と挨拶した。最終回は19日放送。月海は蔵之介、修のどちらを選ぶのか?それとも…?号泣必至のクライマックスを迎える。(modelpress編集部)
芳根京子(倉下月海 役)コメント
本当にお疲れ様でした…(涙)。もう、本当に楽しくて楽しくて、眠くても、疲れていても、辛いことがあっても、現場に行きたい!と思っていて。本当に私の心の支えでした。9話の撮影から(共演者の)皆と離れることが多くなって、それだけでもすごくさみしかったので、明日からどうなっちゃうんだろうな、って思います。でも、3ヵ月を思い出だけで終わらせないで、ちゃんとステップアップして、明日からは、がに股歩きをやめて、猫背の矯正をちゃんとして、前に進んでいきたいと思います。また皆さんとお会いできるように、頑張ります!これからもよろしくお願いします。本当にこのチームが大好きです!『海月姫』大好きです!ありがとうございました!!!瀬戸康史(鯉淵蔵之介 役)コメント
3カ月間、本当にお疲れ様でした。終わったんだな、という気持ちでとてもさみしいです。本当に朝からエネルギーを使うシーンが多かったのですが、スタッフの皆さんがいつも楽しく僕らを迎えてくださるので、そのテンションに助けられました。そして月海!(芳根を呼ぶ)本当に月海の笑顔に救われていました。そして修!(工藤を呼ぶ)最高の弟でした。本当にみんなの力で一つ一つのシーンが出来上がっていると思います。最終回を見るのが楽しみです。そしてまたこうやってステキな作品に巡り会えるよう役者として頑張っていきたいと思います。“尼~ず”の一員でいられて本当にうれしかったです。ありがとうございました。工藤阿須加(鯉淵修 役)コメント
3ヵ月間お疲れ様でした。寒い時期からの撮影で、厳しい状況もあったと思います。僕らがこうして楽しく良い雰囲気で現場に来られるのは、スタッフの皆さんのおかげです。そして何より、座長の芳根ちゃん。本当に太陽みたいな存在で、芳根ちゃんがいたからこうして皆が楽しくいられたし、乗り切ってこられたのだと思います。こんな幸せな現場を作ってくれてありがとうございます。今は何よりさみしいです。こうして楽しい現場に出会えることが、この先もっとあればいいのですが…あんまりしんみりするのは好きではないので、ここは笑顔で感謝の気持ちを言いたいと思います。僕は修が大好きです!ありがとうございました!木南晴夏(ジジ様 役)コメント
私も撮影が進むにつれて、どんどん“尼~ず”に対する愛情が湧き出てきて、最後の方は一視聴者として毎回号泣してしまうくらい放送を楽しみに見ていて、自分の出ているドラマを“本当に良いドラマなんだよ”と周りに勧めることができました。皆すごく仲が良くて和気あいあいとした現場で、本当に『海月姫』というドラマを作るにあたって、すごく良いチームだなと思います。またこの良いチームに参加できるように頑張ります。ありがとうございました。松井玲奈(ばんばさん 役)コメント
石川監督に途中で“まややとばんばさんは親友だから”って言ってもらってから“尼~ず”として、『海月姫』として、こういう方向に行けば良いんだ、というのがすごく分かった気がして、元々楽しかったのですが、さらに楽しくなりました。私も本当に、撮影から離れて終わってしまうのがさみしく感じています。キャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして今日はたくさんのエキストラの方も来ていただいて、こんなににぎやかな感じでクランクアップすることができてとてもうれしいです。本当にありがとうございました。内田理央(まやや 役)コメント
最初、まやや役をいただいた時は大丈夫かな、と不安もあったのですが、身体はついてくるもので(笑)、声も徐々に慣れてきたり、テンションも慣れてきたり。後は何より、皆さんといる時間が、こんなにも楽しい現場はあるのか!っていうくらいに、家族みたいな感じのキャストの皆さんだったので、とにかく、とにかく楽しく終われました。こんなに終わるのがさみしいと思うことはこの先あるのかな、と思うくらい、今さみしいです。ありがとうございました。富山えり子(千絵子 役)コメント
本当に最高の3カ月間でした。この最高の海月姫チームで“尼~ず”の一員として、千絵子としていられた、この3ヵ月を心の支えにこれから生きていきます。本当にありがとうございました。要潤(花森よしお 役)コメント
たまにしか(現場に)来なかったのですが、オイシイ役回りで、オイシイとこ取りでありがとうございました。いつ来ても現場は楽しい雰囲気で、花森という役はずっといつまでも演じられる役で、勉強になりました。ありがとうございました。最終回あらすじ
『天水館』を出た月海(芳根京子)は、とりあえず漫画喫茶で過ごすことに。そんな月海の個室を蔵之介(瀬戸康史)が訪ねて来た。クラゲのクララを預かった蔵之介は、飼育方法を聞きたかったのだ。すると、隣近所の個室からジジ様(木南晴夏)、ばんばさん(松井玲奈)、まやや(内田理央)、千絵子(富山えり子)が次々に現れ―。“尼~ず”卒業と言いつつも、結局みんな一緒にいることにあきれる蔵之介。ともかく蔵之介は月海とともに『天水館』に残してきたクララの飼育道具を取りに行くことに。途中、修(工藤阿須加)からのプロポーズの返事を蔵之介に聞かれた月海は、まだ頭の整理がついていないと答える。その頃、鯉淵家では、修が月海にプロポーズしたことを花森(要潤)に報告。プロポーズの言葉を聞いた花森は「2点」と酷評します。一方、再開発計画の見直しを知った稲荷(泉里香)は佐々木(安井順平)と慶一郎(北大路欣也)に事実確認に行く。顔を出した修も交えたところで、慶一郎は反対派が無視出来なくなったので行政として見直すと伝えた。
月海たちが『天水館』に着くと人の気配が…。現れたのは、カイ・フィッシュ(賀来賢人)。デザイナーは続けないと言う月海を残念がるカイは、蔵之介が才能を捨てさせたと告げ、よく考えるよう月海に言い残して去った。漫画喫茶に戻った蔵之介は『ジェリーフィッシュ』の解散を改めて宣言。すると“尼~ず”たちは…。
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