ミコト(石原さとみ)、中堂(井浦新)が選んだ答えに「涙が止まらない」「勇気もらえた」“アンナチュラルロス”広がる<最終話>
2018.03.17 00:18
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女優の石原さとみが主演を務めるTBS系ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜よる10時~※最終話10分枠大スペシャル)の最終話が16日、放送された。“法医解剖医”である石原演じる三澄ミコトと、井浦新演じる中堂系が選んだ結末に涙する視聴者が殺到している。<※以下、ネタバレあり>
石原さとみ主演「アンナチュラル」
「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」などを手がけてきた野木亜紀子氏が脚本を担当する今作。ドラマの舞台となるのは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」。石原、井浦のほか、窪田正孝、松重豊、市川実日子、小笠原海(超特急・カイ)ら豪華俳優陣が出演する。
最終話あらすじ<※ネタバレあり>
中堂(井浦新)の恋人・夕希子(橋本真実)をはじめ、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬(尾上寛之)が警察に出頭。しかし、殺人を立証できる証拠もなく、ミコト(石原さとみ)たちは歯がゆさを感じながらも、高瀬を殺人罪で裁くため検証を続ける。そんなとき、高瀬を裁くために嘘の鑑定書を書くように言われる。殺人者を裁けない不条理な事件にミコトは、「私ずっと悲しむ代わりに怒っていた気がする。不条理な死に負けるということは、私を道連れに死のうとした母に負けるってことだから」と無理心中で家族を失ったことで抱えていた心の闇をあらわにし、「負けそう…」と涙を流した。
これまで気丈に振る舞っていたミコトが、過去に苦しむ姿を見せたが「高瀬を裁けないかもしれないけど、嘘の鑑定書は書けない」と不条理な事件と真っ向から戦うことを決意。
そして、高瀬を手助けしたフリー記者・穴戸(北村有起哉)に復讐しようとしている中堂にも、「不条理な事件に巻き込まれた人が、同じように不条理なことをしたら負けなんじゃないですか」と訴え、殺人を思いとどまらせた。
その後、奇跡的に残っていた夕希子の遺体を再解剖し、当時の技術では発見出来なかったDNAの証拠を見つけたミコトたち。その証拠を元に高瀬を自供させた。
ミコト(石原さとみ)、中堂(井浦新)…それぞれの結末に視聴者も涙
最終話では、初めは対立ばかりしていたミコトや中堂が、お互いの弱さを受け入れて協力し合い、不条理な事件にも、自分自身にも打ち勝つ様子が描かれた。ネット上では「涙が止まらない」「お互いが認め合って本当の絆が生まれたんだね」「支え合って不条理なことに勝ったのすごい」「私も勇気もらえた。明日からも頑張ろう」「みんながそれぞれ前を向いて歩き出した。頑張れUDIチーム」「こんなに泣いたドラマ久しぶりだ」と涙する視聴者が続出。
さらに、医大生・久部六郎(窪田正孝)、中堂の暴言によりUDIを離れていた臨床検査技師・坂本誠(ずん・飯尾和樹)も戻ってきて、UDIが再始動したことから「続きが観たいよー!!」「最終回の現実が受け入れられない…第1話から観直そう」「UDIチーム大好きいいい」「ミコトたちがいるUDIに就職出来ませんか?」などと早くも“アンナチュラルロス”が広がっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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