千葉雄大、“可愛さ”封印も「隠しきれない」 2年連続写真集発売も決定
2018.03.10 13:49
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俳優の千葉雄大が10日、写真集『横顔』の発売記念握手会を開催し、イベント前に報道陣の取材に応じた。
2019年にもう1冊写真集の発売を発表
2019年にもう1冊写真集を出版することが決定。2年連続の写真集発売の発表が行われた。さらに、千葉への2大サプライズとして、同書の発売前重版が決まったことを本人に報告、さらに9日に29歳の誕生日を迎え、サプライズケーキのお祝いも行われた。
千葉雄大写真集「横顔」
同書では、千葉が地元仙台の思い出の地を訪れ、普段テレビでは見られない表情を撮影。はしゃいでいる顔や、家族と一緒にいる時の少し恥ずかしそうな顔、リラックスして油断した顔など、千葉の素の可愛らしさを閉じ込めた。迷い、嫉妬、愛情…胸の内を初めて明かした12000字インタビュー、実家で取材したほんわか親子対談、仕事関係のスタッフに聞いた千葉についての周辺インタビューなど、読み物も充実。今まで誰も見たことのない千葉の魅力が詰まった一冊となっており、本人も知らなかった“ありのままの素顔”をさらけ出した。タイトルは千葉自身がつけたそうで、「出来上がった写真をパラパラ見てたら恥ずかしいくしゃくしゃな顔とかそういうの結構あったので普段と違った面が写真に現れている意味で横顔とつけました」と説明。フォトセッション中も「可愛いポーズを!」とリクエストされまくっていた千葉だが、今回の写真集は「そういうのはあまりやらずに普通に歩いてる最中を切り取ってもらったりとか自然と撮影しました」とのこと。記者から「可愛かったですが…」と言われると「出ちゃうってことですかね?隠しきれないものが…」と茶目っ気たっぷりに切り返した。
地元仙台で撮影 “あざとい”カットはある?
現在放送中の日本テレビ系土曜ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(毎週土曜よる10時~)の撮影現場では、先日発売したカレンダーが話題になっており、スタッフが各々お気に入りカットをポストイットしているそうで、「(今回の写真集も)休憩時間の鑑賞でまたポストイットが増えていくんじゃないかと。そういう扱いをされていますね」と報告。「(カレンダーはスタッフから)『これはちょっとあざとい』とか言われたりします」といい、今回の写真集でも遊園地でのカットを「置物の動物と同じポーズとかしたので、そういうところはあざとい感じが出ちゃったかもしれません」と紹介した。お気に入りカットは草原の中で、空を仰ぐ写真をチョイス。「青空を待っていて、皆で草とか積みながら待っていて淡い感じできれいに撮れた」と理由を語った。
11日は地元も被災にあった東日本大震災が起こった日。「今回地震のあとにできたところとかでも撮影したんですけど、前向きな形で撮影できて。改めて商店街とか人が温かくて歩いていると『どこどこの息子だ』って話しかけられて呼び止められたりとか、そういう温かい雰囲気が良いなと思って。そういう普通の普通の笑顔が戻るようになれば良いなあと思います」と思いの丈を吐露した。
2019年の写真集発売決定には「また出させて頂くんですけど、そのときは30歳になっているのでそういう記念の年に2年連続出させて頂くことがありがたい」と感謝し、「2年連続だからこそ今年出させて頂くものとは違った顔にして飽きないものにしたい」と意気込み。今回は地元での撮影となったが、次の撮影地は「海外とか行ったことのないところに行きたい。ミュージカルが好きなのでブロードウェイを観に行きたくて」と希望。「ニューヨークとかアマゾン」とスタッフに向けてアピールした。
握手会は、東京を皮切りに大阪、名古屋、仙台と計4都市で開催され、合計で6500人のファンと交流予定。人気が止まらない千葉だが、プライベートではあまり気づかれないといい、「街を歩いていたら(声をかけられる)というのはあまり無くて、こういう場でしか輝けないタイプ」と自虐。「さっき普通にここらへん歩いてたんですけど、全然誰にも気づいてもらえなくて、もうちょっとオーラ出したいな」と笑っていた。(modelpress編集部)
千葉雄大(ちば・ゆうだい)
1989年3月9日生まれ、宮城県出身。映画、ドラマ、舞台数多くの作品へ出演。2017年は映画『帝一の國』、『亜人』、舞台『危険な関係』、ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』など18本もの作品へ出演。現在は『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』に楠木松也役で出演中。
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