羽生結弦のサイン入りスケート靴、1億円突破 チャリティーオークションに出品で
2018.03.08 15:10
平昌五輪(2018平昌冬季オリンピック)のフィギュアスケート・男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦(23)が、5日よりスタートした東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーオークションに参加し、サイン入りスケート靴を出品。8日、入札額が1億円を突破した。
羽生結弦のスケート靴、オークション入札額が1億円突破
羽生が出品したのは練習で使用したという黒のスケート靴(ブレードなし)。左右両方にサイン入れられている。オークションスタートからわずか1日弱の6日13時時点で、3000万円以上の入札金額がついており、入札額は1億2000万円以上となった。
しかし極端に高騰してしまったため、オークションページには現在、オークションへの出品を停止し再出品すると表示される事態となっている。(8日15時時点)
羽生結弦、消えない被災地への思い
羽生が同オークションに出品するのは2016年に続き2回目。宮城県出身で、自身も東日本大震災で被災。当時拠点にしていた仙台のアイスリンクが営業を休止していた間、日本全国のアイスショーを周り技術を磨いた経験がある。東日本大震災のチャリティーソング「花は咲く」をエキシビジョンとして使用するなど復興への思いは強く、今回の平昌五輪後の会見でも「被災地の人々が笑顔になるきっかけになれば」と話していた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】