前田敦子、キスマイ藤ヶ谷太輔とは「仲良くない」?理由明かす<そして僕は途方に暮れる>
2018.03.06 04:00
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Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、板尾創路が5日、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて舞台『そして僕は途方に暮れる』の囲み取材に応じた。
前田敦子、藤ヶ谷太輔とは「仲良くない」?理由明かす
今回、2度目の共演となる中尾は、藤ヶ谷について「いい匂いのする座長。甘い匂いがする。こんなに甘い匂いのする座長ははじめて。友達同士(藤ヶ谷と中尾)が抱き合うシーンは、匂いを楽しみにしています」とにっこり。一方、恋人役を演じる前田は「すごい真面目」と印象を明かしつつ、役柄上「距離感が難しい。あんまり仲良くないです」とコメント。「仲良くない」という発言に藤ヶ谷が「そういう意味じゃない!」と慌てると、前田も「普段からペラペラしゃべるのは違う気がする。稽古場でも、三浦さんも一緒にいてそれぞれの役の話をすることが多くて、密な時間を過ごしたので、コミュニケーションどうこうより役でどういう距離感でやるのかが1番なのかなって」と発言の意味を説明。「知りすぎない方がいい気がするって思っています」とあえて距離をおいているそうで、役柄については「5年間同棲しているってどんな感じなんだろうって。ラブラブすぎて、仲良くて、分かりきってるけど…って。難しいけど上手くだせたらと」と意気込んだ。
また、「全員のシーンがない」ため、現場が静かなようで「稽古場にいると物音くらいしかしない(笑)」(藤ヶ谷)と明かす場面も。これには板尾が「(静かで)めっちゃ眠たいんです。心地いい」と暴露し、笑いが起こった。
舞台『そして僕は途方に暮れる』
本作を手掛けるのは、2015年4月にブラジルの作家ネルソン・ロドリゲスの代表作「禁断の裸体」(出演:内野聖陽、寺島しのぶ他)を演出し、シアターコクーンへ初登場をした演劇界の異才・三浦大輔氏。これまでミュージカルや青春群像劇など様々な舞台を経験してきた藤ヶ谷を主演に迎え、三浦との初タッグで“裏切り”“怠慢”“孤独”すべての『人間関係』を断ち切り街の片隅で呆然と立ちすくむ、平凡な青年の逃亡記を描き出す。
主演の藤ヶ谷は、自堕落な生活を送っているフリーター・菅原裕一役。このほか、恋人・鈴木里美を前田、親友・今井伸二を中尾、バイト先の先輩・田村修を米村亮太朗、学生時代の後輩を三村和敬、姉・香を江口のりこ、母・智子を筒井真理子、父・浩二を板尾が演じる。
なお、舞台『そして僕は途方に暮れる』は2018年3月6日(火)~4月1日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーン、2018年4月9日(月)~15日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。(modelpress編集部)
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