欅坂46、内村光良と紅白パフォを回顧 平手友梨奈への「大丈夫？」の真相…直前にスタッフから連絡「1人でセンターに立つかも」

欅坂46、内村光良に感謝の挨拶へ

VTRでは菅井友香・守屋茜・鈴本美愉の3人が収録の合間に内村の楽屋へ挨拶に行く様子を放送。『不協和音』を内村と平手友梨奈のWセンターで踊り、大きな話題を呼んだコラボステージの真相を語った。

内村はステージに立つ直前にスタッフから「何人かもう踊れないと思います。もしかしたら1人でセンター立つかもしれません」と言われたことをぶっちゃけ、「（這いつくばりながら）鈴もっちゃんやってきたもんな。あのときすごいプロ根性感じたんですよ」と曲の終盤にステージで倒れてしまった鈴本へコメント。「（メンバーが）皆で声をかけている真ん中に1人のおっさんが立って（笑）」と当時の状況を思い返した。

内村光良、平手友梨奈への「大丈夫？」を語る

また、パフォーマンス中、苦しそうに肩で息をする平手に、内村が踊りながら「大丈夫？」と声をかけて平手がうなずく一幕も放送されたが、内村はそれについて「本当に本当に『大丈夫？』って聞いたんです！最後まで皆で頑張って欲しいという思いで咄嗟に出ました。フラッフラだったから」と素で出てきた言葉だったと説明。「あの怒涛の現場は立ったものしか分かりませんよ！」とカメラに向かって強く訴えかけた。

メンバーも「ダンスもハードなんですけど、歌詞も強くて、気持ちを入れると体力も使う」（菅井）、「紅白にかける思いは皆強かったので気合を入れてやっていました」（守屋）とそれぞれ本番を回顧。

菅井は「メンバー一同内村さんに感謝していて大好きだと話していていて、ちゃんとお礼を申し上げたかった」とメンバーを代表し、内村に深々と感謝。内村は「『ガラスを割れ！』良いよな！」と新曲をすでに聴いたことを明かし、菅井が「是非また一緒に」と呼びかけると、内村も「またどっかで勝手に踊ってます」と完コピを予言。

スタジオでも菅井は「練習から胸に『内村光良』って書いたお揃いのビブスを着て下さった。『22人目のメンバーになれた』って言って下さって本当に嬉しかったです」とエピソードを語った。

欅坂46は最新シングル『ガラスを割れ！』（3月7日発売）をテレビで初披露した。

欅坂46紅白パフォが話題に

2年連続紅白出場を果たした欅坂46は、グループ史上最高難度のダンスに挑んだ迫力のパフォーマンスが特徴の『不協和音』を後半のトップバッターで披露。放送前から一部報道では、以前から欅坂46のファンで自身の舞台で同楽曲のダンスを完コピしたこともある総合司会の内村がメンバーとコラボすると言われていたが、同ステージでは実現せず。約20分後、その後の企画ステージにて、内村と平手のWセンターで2度目の「不協和音」をパフォーマンスしたが、歌唱後に一部のメンバーが本番中に倒れる事態となり、ネット上ではファンから心配の声が溢れた。

モデルプレスの取材にNHKの広報担当者は、平手・鈴本・志田愛佳の3人が、終演後に過呼吸のような状態になったと回答。看護師に診てもらった結果、大事には至らず、回復に向かっているとし、1日には、公式Twitterで本番終了後の集合写真が掲載され、元気な様子のメンバーが写されていた。（modelpress編集部）

情報：NHK