オリンピックマスコット（左）、パラリンピックマスコット（右）（画像提供：東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会）

2020年東京オリンピック・パラリンピックのマスコット決定

2018.02.28 13:05

全国の小学生による投票で決定した2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のマスコットキャラクターが、28日、大会組織委員会によって発表された。

最終候補ア～ウ案の中から選ばれたのは、「ア」案のデザイン。オリンピック・パラリンピック共に、大会エンブレムでも使われている市松模様をモチーフとしている。

青色のオリンピックマスコットは、伝統と近未来が一つとなった温故知新なキャラクター、ピンクのパラリンピックマスコットは、桜の触角と超能力を持つクールなキャラクターとなっている。

「イ案」、「ウ案」はこま犬やキツネ、タヌキなど、いずれも日本の伝統的な伝説などに登場する動物がモチーフのデザインだった。

今回のマスコット選定では、過去大会にはなかった史上初の試みとして全国の小学生による投票を実施。全16769校の小学校が参加した。キャラクターの名前はこれから決まり、正式なお披露目は今年の夏頃を予定している。（modelpress編集部）

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