大杉漣さんの最期看取った松重豊、死去後初ブログで思いつづる
2018.02.27 13:21
俳優の大杉漣さんが21日に急性心不全により66歳で死去。ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系、水曜よる9時54分~)で大杉さんと共演し、最期を看取ったという俳優の松重豊が26日、大杉さんの死去後初めてブログを更新し思いをつづっている。
大杉漣さん、死去
テレビ東京によると大杉さんは、20日夜、同ドラマの撮影を終えて共演者らと食事へ。その後ホテルの自室に戻り、腹痛を訴えた。松重と関係者らに付き添われて救急病院に向かったが、そのまま21日の午前3時53分に死去。テレビ東京の関係者、同ドラマ共演者、家族に見守られながらの最期だったという。松重豊、大杉漣さんにメッセージ
松重は「おくる」と題したブログを更新し、花の写真を公開。大杉さんの名こそ出てこないが、「追い続けた背中、見失っても、前に進むのだ、心の中にいるし」とメッセージを送っている。松重はブログを投稿する前日にあたる25日、「第27回東京スポーツ映画大賞」授賞式に出席。大杉さんと共演した映画『アウトレイジ 最終章』で助演男優賞を受賞し、大杉さんへの思いを語っていた。
ブログにはファンからのコメントが殺到。「松重さんの言葉通り、漣さんはずっと私達の心のなかにいます」「ブログを更新してくださってありがとうございます。前向きな言葉に救われました」「ずっとずっと漣さんは松重さんを応援してくれていると思いますよ」といったメッセージが寄せられている。(modelpress編集部)
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