賀来賢人、10年ぶり月9出演 「海月姫」で異端児に
2018.02.19 10:05
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俳優の賀来賢人が、芳根京子主演のフジテレビ系月9ドラマ「海月姫」(毎週月曜よる9時~)の第7話に出演することが決まった。
賀来賢人、10年ぶりの月9出演
賀来は今作が、初の地上波ドラマ出演作でもある、生徒役を演じた『太陽と海の教室』(2008年7月~9月)以来、10年ぶりの月9ドラマ出演。アパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家のカイ・フィッシュ役を演じる。カイ・フィッシュは最終章へ向けて、ストーリーの要を担う重要な役どころ。ドラマにおいては自身初の外国籍の役で賀来は、“月9凱旋”を果たす。
月9ドラマ「海月姫」とは
原作は、人気漫画家の東村アキコ氏による、累計発行部数440万部超えを誇る同名作で、「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマとした新感覚“シンデレラ・コメディー”となっている。オタク女子・倉下月海(芳根京子)×女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)×童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)というドラマ史上、最もややこしいと言っても過言ではない三角関係となり、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく月海の姿を、ギャグを交えて描いている。
「海月姫」第6話から第7話の展開は?
2月19日放送の6話では、天水館で行われた月海たちのブランド、ジェリーフィッシュのファッションショーの最中に天水地区再開発反対を発表したことで、マスコミは蔵之介の自宅に押しかける事態に。そんなマスコミの前にジェリーフィッシュの服で姿を現した蔵之介はちゃっかりジェリーフィッシュの宣伝をし、その足で天水館を訪ねた蔵之介は、月海たち尼~ずにジェリーフィッシュのホームページを立ち上げてドレスのオーダーをとり、ドレスを売った金で天水館を自分たちで買うことを提案するが…。そんな『海月姫』の第7話より出演することとなる賀来が演じるカイ・フィッシュは、香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家。最近は日本に力を入れており、ある日、最近出店した東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、ジェリーフィッシュを軌道に乗せようと奔走している月海や蔵之介たちに、偶然に出会うことに。月海たちが手にしていたクラゲドレスを一目で気に入り、これを作ったのは誰かと聞く。そして、この出会いが月海の人生を大きく変えていくこととなる。
賀来は2015年、劇団☆新感線の舞台「五右衛門vs轟天」に出演してからコメディーの魅力を知った。自身も「コメディーで一番になる」と公言しているそうだ。
賀来賢人コメント
Q:『海月姫』の話を聞かれた際の感想をお願いします。「東村アキコさん原作の素敵なドラマに出演できることになり、大変光栄に思います。『太陽と海の教室』に出演して以来、湾岸スタジオに来る機会がほとんどなかったので、衣装合わせの段階から緊張が止まりませんでした」
Q:初共演となる芳根さんの印象や共演への期待をお願いします。
「とにかく現場を明るくするパワーのある方。とても素敵な座長さんで、良い現場の空気を芳根さんが作ってらっしゃいました。素敵な空気に乗っかっていきたいです」
Q:視聴者へ意気込みなど、メッセージをお願いします。
「途中からの参加になりますが、ご覧になっている皆さんに良い意味での異物感が残せるように頑張ります」
編成企画:渡辺恒也(フジテレビ編成部)
「カイ・フィッシュは、アパレル業界で世界を股にかけて活躍する実業家であるとともに、月海、蔵之介、修の三角関係に新たな一石を投じる、言わば“第三の男”とも呼べる存在です。ビジネスマンとしての才覚はもちろんのこと、ファッショニスタとしての一流のセンスの持ち主でもあり、その圧倒的な存在感と実力で月海たちを大いに翻弄(ほんろう)していきます。賀来賢人さんの、人なつっこさと鋭さとを持ち合わせる謎めいたイメージが、カイのイメージとこれ以上ないほどに合致していると感じ、オファーさせていただきました。月海たちの前に突然現れた彼の真意は何なのか、『海月姫』後半戦のクライマックスに向けてのキーパーソンとなるカイの登場にご期待ください!」(modelpress編集部)
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