成田凌、脱いで「ポニーテールとシュシュ」踊る 撮影前エピソード回顧<ニワトリ★スター>
2018.02.10 19:44
俳優の成田凌、モデルの紗羅マリーらが10日、都内で行われた映画「ニワトリ★スター」(3月17日公開)の完成披露舞台あいさつに、井浦新、阿部亮平、LiLiCo、津田寛治、メガホンをとったかなた狼監督が登壇した。
同作でスクリーンデビューを果たした紗羅。ディープで重要な役を演じてみた感想を尋ねられると、「本当にまったくの未経験の私を使ってくださったというのに、まずビックリしていたんですけど、始まる前にワークショップがあって、成田君と私と監督と3人で部屋の中で、(成田と)手を繋いで見つめ合って『人生を語れ』って言われたんです」と振り返った。
成田も作品のために臨んだそうで、「会話の内容は本当に墓場まで持って行くようなものですけど、そういう話を2時間。手を繋いで、目を見て、それを監督は離れたところから見ていて…」と回顧。紗羅は「役柄のことは話をしないで、基本的に自分が隠し持っている親にも言えないことだったり、自分の汚い感情の部分を全部出せって言われて、本当に墓場まで持って行かなければ…。ただそれがあったことで、力になりましたね」と演技に活かされたことを明した。
そんな成田についてかなた監督は、「僕もこの作品にかけていたので、どこまでできるのかなというのがあったから。パンツ1枚で踊っているのを何分も放置して見ていたんですけど、全然心が折れないんですね。こいつはこういうのは意味ないなと思って。何か自分なりに紗羅と凌を探っていく方法だったんです」とコメント。成田も「監督にすべてを見せていくという…。それこそ今思うと本当にいい時間でした。今思うと…」としみじみと語った。
成田も作品のために臨んだそうで、「会話の内容は本当に墓場まで持って行くようなものですけど、そういう話を2時間。手を繋いで、目を見て、それを監督は離れたところから見ていて…」と回顧。紗羅は「役柄のことは話をしないで、基本的に自分が隠し持っている親にも言えないことだったり、自分の汚い感情の部分を全部出せって言われて、本当に墓場まで持って行かなければ…。ただそれがあったことで、力になりましたね」と演技に活かされたことを明した。
成田凌「ポニーテールとシュシュ」踊る
さらに、成田はかなた監督と2人でのワークショップも思い返し、「『お前恥ずかしいことはあるか?』って言われて、何でもやったるという気持ちでやっているので『ないです』って言ったら、『脱げ』って言われて脱いだんです。そこから『恥ずかしいことはあるか?歌えるか?』って言われて、『歌えます』って言ったら『じゃあ踊れ』って言われて…。しょうがないので、僕たまたま高校生のときに文化祭とかでダンスをやっていたから(AKB48の)“ポニーテールとシュシュ”を…」と打ち明けて会場を沸かせ、「1曲まるまる踊りました!」と胸を張った。そんな成田についてかなた監督は、「僕もこの作品にかけていたので、どこまでできるのかなというのがあったから。パンツ1枚で踊っているのを何分も放置して見ていたんですけど、全然心が折れないんですね。こいつはこういうのは意味ないなと思って。何か自分なりに紗羅と凌を探っていく方法だったんです」とコメント。成田も「監督にすべてを見せていくという…。それこそ今思うと本当にいい時間でした。今思うと…」としみじみと語った。
映画「ニワトリ★スター」
同作は、くたびれた大麻の売人・草太(井浦)と、全身タトゥーの赤髪モヒカンの若者・楽人(成田)が、東京の片隅にある奇妙なアパートで共同生活を送りながらも、次第に予測不能な事態に巻き込まれていく、ギザギザ傷ついた男2人の友情と夢と愛を描いたバイオレンス・ラブ・ファンタジー。(modelpress編集部)
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