上戸彩、竹野内豊を「現場ではイジメていました」7年ぶり共演の思い語る<ミッドナイト・ジャーナル>
2018.03.05 00:00
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俳優の竹野内豊、上戸彩、寛一郎が、このほど実施されたテレビ東京春の開局記念ドラマ『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実』(3月30日金曜よる9時~放送)の合同取材会に出席した。
竹野内豊主演「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」
同作は、第38回吉川英治文学新人賞を受賞した本城雅人氏の「ミッドナイト・ジャーナル」が原作。元新聞記者である著者が新聞社のリアルな内幕を描いた社会派エンターテインメント作品で、誤報を打ち飛ばされた事件記者たちが、7年越しで凶悪連続誘拐事件の犯人を追いつめるため、真実を求めて奮闘する様子が描かれる。妻を亡くし子どもと離れて暮らすことになってしまった「仕事が命」の不器用な男、新聞記者・関口豪太郎役を竹野内、豪太郎に心を寄せ、共に連続誘拐殺人事件を追うマドンナ役の新聞記者・藤瀬祐里役を上戸、新人記者・岡田昇太役をドラマ初出演となる寛一郎が演じる。
竹野内豊&上戸彩、7年ぶり共演の思い
主演の竹野内は、テレビドラマ『流れ星』(フジテレビ系/2010年)以来となる上戸との共演について、「(劇中で)祐里と豪太郎が誤報を出してしまったのが、ちょうど7年前なんですけど、その歳月を考えるとちょっと感慨深いものがあって…」としみじみ。続けて「女優さんとしても、一人の女性としても、すごく色々な表情を持たれている方なので、すごく素敵ですよ」と絶賛したうえで、「7年の月日の中でお母さんにもなって、芯がよりしっかりされたなという印象は、祐里を通してちょっと感じるものがありました」と語った。
一方の上戸は、竹野内との共演について「正直、何でもいいから一緒にやりたかったっていう思いもありながら、恋愛ものじゃないというのもすごくいいなと思ったし、とにかく一緒に過ごしたかった」とコメント。
「楽しかったですね。癒されましたね(笑)。7年前の自分を知ってくださっているというのもありますし、表面的じゃないというか。いつも心の奥を見てくださっている」と満足そうに撮影を振り返った。
上戸彩、撮影現場で竹野内豊をいじめる
また同作は硬派なストーリーながら、現場は和気あいあいとしていたそうで、上戸は「現場ではイジメていました(笑)。いじるのが好きなんですよ、竹野内さんを(笑)」とにっこり。これを聞いた竹野内は「7年前から悪戯するんですよ。スリッパの中に何かものを入れたりとか(笑)。車の上に何かを置いていたりとか(笑)」と賑やかな現場の様子を明かした。
上戸彩、竹野内豊に照れる
また、上戸は撮影で佐々部清監督が急遽付け足した台詞にも言及し、「現場で一番大変なシーンでした。なんてことない一言なんですけど、それを竹野内さんの顔を見て言うのがすごく恥ずかしくて…」と告白。竹野内は「絶対にご本人は言わない言葉だと思うんですね」と前置きしたうえで、「でも上戸さんがまた、うまく言えちゃうんですよね。だから、監督がオッケーってなっちゃった(笑)」と話した。(modelpress編集部)
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