NGT48、2日連続でギネス世界記録達成
2018.01.09 22:34
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NGT48が、1月10日に劇場オープン2周年を迎えるにあたり、2つのギネス世界記録に挑戦するイベントを8日と9日に実施。2日目の9日は、第2弾として「100個のおにぎりを作る最速時間(Fastest time to make 100 rice balls (team))」に挑戦し、4分39秒62のギネス世界記録を達成した。
2日連続でギネス世界記録達成
8日、「1時間で押された最多手形ペイント(Mostcontributionstoahandprintpaintinginonehour)」で1231名のギネス世界記録を達成した彼女たちは、2日連続でチャレンジに成功。今回は、メンバー22名と今村支配人・スタッフの計25名が参加。単純におにぎりを作るといっても、1つ100グラム以上でにぎる、形を統一させる(今回は丸形)、外から具材が見えないようにする(懇意は梅干し)などの厳しい審査基準があり、さらに標準記録5分以内に作り上げる、という条件もある。
準備も整い、メンバーも気合十分で挑戦スタート。昨年末から何度か練習を積んできたが、本番では勝手が違ったのか、お米をおひつから取り出す際メンバー同士がぶつかったり、おにぎりの大きさがバラバラだったりと、終始ドタバタ。悪戦苦闘の末、何とか100個のおにぎりが出来上がったものの、崩れないように握り直すなど、標準時間の5分いっぱいまで使い切った。
おにぎりひとつひとつの形や重さが厳しくチェックされ、いよいよ審査結果発表。喜ぶ準備をしていたメンバーに、ギネス世界記録の公式認定員・マクミラン舞さんから告げられたのは、「5分3秒」の時間オーバーという、まさかの審査結果。梅干しが見えてしまっているおにぎりがひとつ見つかり、いずれにしても、ギネス世界記録達成ならずという結果となった。
これにはメンバーも「えー!」と驚き、その後は言葉を失い落胆。キャプテン北原里英からは、時間計測を担当していた今村支配人に「しっかりしてくださいよ!」と厳しい言葉が浴びせられた。
まさかの失敗から…
記録達成ならずでは翌日に控えた2周年を迎えられないと、メンバーは「もう1回挑戦させてください」と、公式認定員に懇願。まさかの事態に備えてお米を多めに用意していたことも幸いし、再挑戦が認められた。失敗で目の色が変わったメンバーは、楽屋に戻って作戦会議を開催。担当や流れを細かく確認したり、30秒ごとに時間経過を報告するなどの作戦を決めたり、会議に臨むメンバーの熱気は、加藤美南が「これほどおにぎりについて真剣に語り合ったことはない」と語るほど。
そして、後がない再挑戦。1回目に比べ、メンバーが各自の役割を全うし、スムーズに。またタイムオーバーした1回目の反省を生かし早めに切り上げる戦略をとって、ギリギリまで粘らず時間を大幅に残しチャレンジを終える決断をした。
緊張の2度目の審査結果発表。今度は、標準タイム5分をクリアし(正式タイム:4分39秒62)、100個全てがきちんとおにぎりとして認められ、見事ギネス世界記録を達成した。
キャプテン北原里英、充実と喜びの笑み
先ほどの落胆ぶりとは一転して、メンバーも大歓喜。観客からは祝福の声と拍手が贈られた。作られたおにぎりは、メンバーだけでなく希望する観客に海苔を巻いてふるまわれ、2日連続のギネス世界記録達成の喜びをその場に居た全員で味わった。
イベント後の取材では、キャプテンの北原が「おにぎりをにぎるという新潟らしい挑戦で2つ目のギネス記録達成が出来て嬉しいです。気持ちよく胸を張って、明日の劇場オープン2周年を迎えられます」と、認定書を抱えながら充実と喜びの笑みを浮かべた。(modelpress編集部)
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