Hey! Say! JUMP、俳優業に邁進・3大ドームツアー・紅白初出場…デビュー10周年の飛躍を振り返る【2017年末特集】

2017.12.25 18:00

2007年に「Ultra Music Power」でCDデビューを果たしたHey! Say! JUMPは、今年でデビュー10周年という節目を迎え、自身初の3大ドームツアーの発表や、「NHK紅白歌合戦」の初出場が決定するなど飛躍。また、ドラマや映画界における個人の俳優活動も目立ち、グループの名を知らしめる1年となった。モデルプレスでは、Hey! Say! JUMPの10周年を振り返る。

  

ドラマ・映画に続々出演 個々で俳優活動

Hey! Say! JUMPはこれまで、山田涼介中島裕翔知念侑李の俳優活動が多かったが、今年は他のメンバーもドラマや映画に続々と出演。

ドラマでは、中島が4月期の「母になる」(日本テレビ系)に出演したほか、有岡大貴高木雄也(※「高」は正式には「はしごだか」)、八乙女光が、6月から新設されたドラマ枠「シンドラ」の第1弾となる「孤食ロボット」(日本テレビ)で主演に抜擢。続く7月期には、有岡が月9「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)、薮宏太が「ウチの夫は仕事ができない」(日本テレビ系)に出演。

2018年1月期には、山田が「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(1月13日スタート/日本テレビ系、毎週土曜よる10時)で主演を務め、高木が「FINAL CUT」(1月9日スタート/カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜よる9時 初回15分拡大)に出演することが決定している。

映画は7作品が公開。1月には中島が主演を務めた『僕らのごはんは明日で待ってる』が公開され、2017年を好調な出だしでスタートさせ、5月には伊野尾慧が初出演にして初主演(山本美月とW主演)を飾った『ピーチガール』、6月には有岡出演の『こどもつかい』、7月には知念出演の『忍びの国』が立て続けに公開。

そして山田は、9月に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、今月1日に『鋼の錬金術師』(公開中)と2作品の主演映画が公開。さらに知念は23日に『未成年だけどコドモじゃない』が公開されたばかりで、2018年には単独初主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)が控える。


初のベストアルバムをリリース テーマは“I/O”

7月には、アニバーサリーイヤーを記念して、初のベストアルバム「Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O」をリリース。「I/O」(インプットアウトプット)をテーマに、デビューシングル「Ultra Music Power」から、今年2月にリリースされたシングル「OVER THE TOP」まで、計23曲のシングル曲を収録。

アーティストとして成長を続けてきた彼らが、これまでの活動の中で得たものや感じたことを昇華し、表現してきた珠玉の楽曲たちを網羅。通常盤のボーナストラックとして収録された楽曲「I/O」では、山田が初めて振り付けに挑戦したことで話題を呼んだ。

初の3大ドームツアーを発表

8月から10月にかけて、10周年を記念したアリーナツアー「Hey! Say! JUMP I/O th Anniversary Tour 2017」を開催。

横浜アリーナで行われた同公演の際には、12月から京セラドーム大阪にはじまり、ナゴヤドーム、東京ドームを巡る、自身初となる3大ドームツアー「Hey! Say! JUMP DOME TOUR 2017-2018」を開催することを発表した。

冠番組が放送枠変更 平日深夜から休日昼間へ

2014年に初放送され、2015年よりレギュラー化でスタートした、Hey! Say! JUMP初となる単独冠バラエティ番組「いただきハイジャンプ」(フジテレビ系)の放送枠が、今年10月より変更。

それまでは水曜深夜に放送していたが、土曜ひる2時へ移動。休日の昼間で、さらに関ジャニ∞の冠バラエティ番組「関ジャニ∞クロニクル」の放送後の時間帯ということもあり、注目度がいっそう高まることに。子どもの苦手を克服したり、結婚式をサポートしたり…と、メンバーが世の中の一大事を解決するため、体当たりで様々なロケ収録に挑戦している。岡本圭人にいたっては、番組史上初のたった1人で滑り台ロケを行い、「シュール」「おもしろすぎる」とファンから好評を博した。

2018年1月1日には「いただきハイジャンプ新春SP」(よる11時30分~0時30分)が放送される。

10周年イベントを“思い出の地”で開催

記念すべきデビュー日となる11月14日には、東京体育館にて10周年イベント「ULTRA JUMParty ~真のHey! Say! JUMPは俺だ!!~」を開催。ファンの歓声の大きさで勝敗を決める「神セリフ対決」や、メンバーがファンへ直接答えを聞きに行く「クイズ対決」など、普段のコンサートとは違った“真のHey! Say! JUMP”を決めるための対決が繰り広げられたほか、「10周年メドレー」として「Come On A My House」「キミアトラクション」など、ファンに人気の楽曲をパフォーマンスした。

Hey! Say! JUMPは、2007年に東京体育館で行われた「ワールドカップバレーボール」のスペシャルサポーター就任を機に結成したが、10年後、同じ会場で10周年を祝すかたちとなった。

10周年で「紅白歌合戦」初出場決定

そして、デビュー10周年となる今年、「第68回 NHK紅白歌合戦」(31日よる7時15分から11時45分)の出場が決定。

山田と知念は「NYC」として、2009年の第60回から2012年の第63回まで出場した経験があるが、Hey! Say! JUMPにとっては初めての紅白。白組トップバッターで「Come On A My House」を歌唱することが先日発表され、アニバーサリーイヤーを締めくくるに相応しい晴れ舞台で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まる。

メンバー9人それぞれの活動が年々増え、魅力を増しているHey! Say! JUMP。「平成の時代を高くジャンプしていく」という意味が込められた彼らだけに、2018年も様々な場面で活躍することを楽しみにしたい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 高橋一生・藤原竜也・亀梨和也…今年女子の母性本能を目覚めさせた男たち【2017年末特集】

    モデルプレス

  2. E.G.family、それぞれの“新章”がスタート Dream Amiソロ専念・新生E-girls誕生…転機の1年を振り返る【2017年末特集】

    モデルプレス

  3. 木村文乃・橋本環奈も踊った!「逃げ恥」恋ダンスに続き、今年も“ドラマ×ダンス”が話題に【2017年末特集】

    モデルプレス

  4. 2017年“胸キュン男子”総決算!麦野くん(竹内涼真)、家森さん(高橋一生)、藍沢先生(山下智久)…あなたは誰が好み?【2017年末特集】

    モデルプレス

  5. ディズニー、“ステラ・ルー”初登場に「パイレーツ」新イベント&「ニモ」新アトラクションも…1年を振り返る【2017年末特集】

    モデルプレス

  6. 【なぜ話題?】注目ワードで1年を振り返り「彼氏感」「小原裕貴」「肘ブラ」「なちょす」「ウェービー眉毛」「オフレ」…いくつ分かる?【2017年末特集】

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 4月のカバーモデルは「片思い世界」広瀬すず・杉咲花・清原果耶

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    清水尋也、兄・清水尚弥との2ショットが話題「本当にそっくり」「破壊力すごい」

    モデルプレス

  2. 02

    アーティスト・ひじりえまさん、アナフィラキシーショックにより死去 享年25

    モデルプレス

  3. 03

    千秋、企業の専務就任を報告 本名も公表「色んな世界で色んなことをしていきたい」

    モデルプレス

  4. 04

    逮捕の広末涼子容疑者から「助けて欲しい」にしたん社長が自身との関係性と心境を告白

    モデルプレス

  5. 05

    「ライオンの隠れ家」佐藤大空、小学校入学ショット公開 坂東龍汰も祝福「大きくなってる」「みっくんからの愛が伝わる」と反響殺到

    モデルプレス