紅白歌合戦、ゲスト審査員に高橋一生・鈴木亮平・吉岡里帆ら8名決定
2017.12.20 17:03
NHKは20日、大みそかに放送される「第68回 NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員8名を発表した。
加藤一二三・鈴木亮平・高橋一生・吉岡里帆…
審査を務めるのは、2018年の大河ドラマ「西郷どん」で主人公の西郷隆盛を演じる俳優の鈴木亮平、2017年大河「おんな城主 直虎」に出演したほか、放送中の連続テレビ小説「わろてんか」にも出演中の俳優の高橋一生、2015年の連続テレビ小説「あさが来た」で脚光を浴びブレイク、2017年に出演したNHK山口発地域ドラマ「朗読屋」が東京ドラマアウォード2017でローカル・ドラマ賞を受賞した女優の吉岡里帆、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロイン・みね子の働く洋食店の女主人を演じた女優の宮本信子。このほか、「西郷どん」の原作を手掛ける作家の林真理子、現役引退後に様々なバラエティ番組で活躍している“ひふみん”こと加藤一二三棋士、体操選手の村上茉愛、プロボクサーの村田諒太が選ばれた。
審査方法も変更
また、勝敗を決める審査方法についても発表。紅組・白組が1組ずつ行う各“対戦”ごとに、データ放送を通じて「視聴者審査員」による投票を実施。対戦ごとに1票を投じることができ、その票数を積算していく。そして、最後の対戦の視聴者審査が終わった後、NHKホールにいる「会場審査員」と「ゲスト審査員」が紅白どちらかに投票(ともに1人1票)。その投票数を合計した票数が最終的な得票総数となり、獲得票数の多い組が勝利となる。なお、これまで行っていた最後のボール投げは行わない。11月16日に行われた出場歌手発表記者会見後の囲み取材で矢島良制作統括は審査方法について、「分かりにくかったのでは?」という質問に対して、「皆さんにどういうルールでやっているのか分かっていただいて、視聴者審査なり取り入れるのであれば、分かった前提でご参加いただくという形にしたい」と説明していた。
2年目の「夢を歌おう」
今年のテーマは昨年に続き「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、同番組では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は昨年に続き2年連続で有村架純、白組司会は単独では初となる嵐の二宮和也が務める。放送は、2017年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
ゲスト審査員一覧
加藤一二三鈴木亮平
高橋一生
林真理子
宮本信子
村上茉愛
村田諒太
吉岡里帆
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