黒木メイサ、三浦春馬を絶賛「本当に童貞なんじゃないか、と思ってる(笑)」『オトナ高校』がクランクアップ
2017.12.06 07:00
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俳優の三浦春馬が主演を務め、女優の黒木メイサが出演する土曜ナイトドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系/毎週土曜午後11:05~)がクランクアップを迎えた。
『オトナ高校』とは
深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、チェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人(三浦)ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”『オトナ高校』。ぶっ飛んだ設定のもと、悩み多き恋ヘタなオトナたちの“周回遅れの青春”を時に面白おかしく、時に切なく、時に胸キュンモードな展開の同作がついにクランクアップを迎えた。クランクアップには松井愛莉がサプライズ登場
同作のラストシュートに臨んだのは、イケすかないエリート童貞を憎めない演技で体現してきた主演・三浦と、謎の思考回路を持つ永遠のスペア処女・園部真希に見事なリアリティーを吹き込んできた黒木。12月9日(土)放送の最終話中盤で訪れる“同棲生活解消”という局面を、実に『オトナ高校』らしい演技で表現し、撮影最終日を締めくくった。そんな2人をねぎらうべく、きわどい言葉連発のエロ小悪魔教師・姫谷さくらを体当たりで演じた松井愛莉も、サプライズで現場に出現。遠慮がちにスタッフの中に紛れ込む松井の姿を見つけた三浦は「あれ?来てくれたんだ!ありがとう!!」と、頬をほころばせた。
三浦春馬&黒木メイサ、クランクアップコメント
無事に撮影を終えた三浦は「本っ当に楽しい現場で、3カ月があっという間に過ぎていきました!素晴らしいスタッフ、力を持ったキャストの皆さんが、新しい芝居へチャレンジする勇気を育ててくれた3カ月間でした。感無量で言葉にならないんですけど…本っ当に感謝しています!!」と、清々しい笑顔で挨拶。監督と二度も熱いハグをするなど、『オトナ高校』への愛を全身ににじませた。また、黒木も「斬新な作品に関わることができて、本当に嬉しかったです。素晴らしい英人座長に引っ張られて、熱い現場でした」と、撮影現場を回顧。黒木から「三浦春馬は本当に童貞なんじゃないか、と私は思っております(笑)。それくらい素敵な英人でした!」と最高の誉め言葉で称えられると、三浦も「スペアさんも本当に素敵でした!」と声を弾ませ、別れが惜しいとばかりに談笑していた。
感動と驚愕のクライマックスへ
最終話では、英人と真希、55歳ED童貞・権田勘助(高橋克実)、そしてエロ小悪魔教師・姫谷さくら(松井愛莉)の絡みまくる四角関係はどんな形に収束するのか。そして、5人の子持ちシングルファーザーで亡き妻を忘れられない熱血毒舌教師・山田翔馬(竜星涼)をめぐる、引きこもりオタク処女・斑益美(山田真歩)と同棲愛に悩む筋肉童貞・川本・カルロス・有(夕輝壽太)の恋のバトルの行方は…!?日本のドラマ界に一石を投じた“周回遅れの青春ドラマ”が放つ感動と驚愕のクライマックス、オトナだけどコドモな英人たちが最後に見出すそれぞれの道に注目だ。(modelpress編集部)最終話あらすじ
オトナ高校でともに学ぶ永遠のスペア処女・園部真希(黒木メイサ)と人生初の同棲生活を始めたエリート童貞・荒川英人(三浦春馬)。しかし、肝心な一線を越える気配は依然として皆無…。そんな中、オトナ高校のエロ小悪魔教師・姫谷さくら(松井愛莉)が英人を押し倒し、彼のファーストキスを奪うという暴挙に出た!キス現場を目撃した真希は当然のごとく激怒。だが、さくらはしれっと「なんかムシャクシャしてたから」と言い放ったかと思うと、英人の成長のなさを指摘。自分では成長していたつもりの英人は悔しさから、「もっと変わらなきゃいけない!」と奮起する。その矢先、オトナ高校が来年度から正式開校することが決まり、今いる生徒の教育は急遽今週いっぱいで終了することに。もちろん卒業できなかった生徒は優先的に第二期に入学できるというが、実績不足を理由に国家からクビを言い渡された熱血教師・山田翔馬(竜星涼)もいないオトナ高校に、居残るなんて…と絶望に暮れる処女・斑益美(山田真歩)。そんな中、勘違い街道まっしぐらの英人は「この状況からみんなを救う英雄になれるのは僕しかいない!」と使命感をたぎらせ、藪から棒にリーダーに立候補!「翔馬先生の退任取りやめのために、全員で卒業しよう」と熱弁する。すると驚くべきことに、全生徒が賛同するという“奇跡”が巻き起こり…!
リーダーとして火が点いた英人は、全員卒業のための計画書を作るなど、ついてきてくれる生徒たちのために猪突猛進。だが、何かにつけて周りが見えなくなるのが英人のダメなところ…。放置された真希の気持ちを思いやることをすっかり忘れたがために、同棲解消を言い渡されてしまう…。その事実を知ったED童貞部長・権田勘助(高橋克実)は「いよいよ俺の出番だ」と、愛しの真希への急接近作戦を張り巡らせるのだが…。
一方、教職をクビになる翔馬にはさらなる不幸が降りかかり、ついに自暴自棄に。翔馬への叶わぬ恋に身を焦がす益美、川本・カルロス・有(夕輝壽太)とも、怒鳴り合いの喧嘩になってしまう…。そんな中、突如、さくらが失踪してしまい…?
ドロドロと複雑に絡み合う何角関係もの渦…。“変わりたい”とあがく英人。本当に大切なのは童貞を卒業することなのか、それとも…?“周回遅れの青春ドラマ”はついに感動のクライマックスへ!はたして、英人はいったい誰と結ばれるのか!?そして、最終的にオトナ高校を卒業できるのは誰なのか!?かつてない驚愕のラストとともに、『オトナ高校』ついに終幕!
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