綾野剛が巻き起こした“11大ニュース”を振り返る【2017年末特集】
2017.12.15 17:30
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2017年も主演映画や主演ドラマと大活躍し、俳優として常に進化していく綾野剛。今回、そんな綾野の動きを追いかけた1年の締めくくりとして、モデルプレスで配信した綾野に関するニュースから、内容の印象深さ、読者の反響、アクセス数などを含めて判断し、独断と偏見で選んだ一年間の“11のニュース”を紹介する。
目次
綾野剛、2017年の主な動き
2017年1月、人気マンガを実写化した「新宿スワン」の続編「新宿スワン2」が公開され、主人公・白鳥龍彦役を熱演。ほか、映画は主演作で「武曲」、佐藤健主演の「亜人」、二宮和也主演の「ラストレシピ~麒麟の舌~」が公開。
ドラマは全て主演で4月から「フランケンシュタインの恋」(日本テレビ系)、10月から「コウノドリ」(TBS系)が放送中。
CMにも多数出演したほか、出演作のキャンペーンシーズンには、バラエティ番組にも積極的に露出。ふるまいや言動などでファンのみならず視聴者を根こそぎ“ハートキャッチ綾野剛”していた。
様々な活躍により、モデルプレスから今年配信された綾野の記事(※タイトルに綾野剛と入っている記事)は約160本だった。(12月15日現在)
【1】伝説の“1秒ナンパ”で世をざわつかせてしまう
1月、フジテレビ系のバラエティ番組「めちゃめちゃイケてるッ!」に出演し、渋谷エリアでお笑い芸人とナンパバトルに挑んだ綾野。「ちょっと時間ありますか?」と綾野に声をかけられた街の女子は「あります」と即座にナンパに応じ、綾野は異例の“1秒ナンパ”に成功。
女性からは「時間なら100年くらいあります」「這ってでもついていきます」「岐阜(※出身地)の誇り」「わたしも声をかけられたい」などの声で溢れた一方、同性からは「綾野剛がすごすぎた…」「1秒でナンパ成功とかわりと至難の業」などとナンパの経験上ならではの声もあがり、大きな話題をよんでいた。
【2】圧倒的音楽イベント“アヤソニ”実現なるか
1月、主演映画「新宿スワン2」のイベントが横浜アリーナで開催され、主題歌・劇中歌を担当したMAN WITH A MISSION、UVERworldなどがライブを開催したが、綾野はサプライズで降臨。1万2000人の観客を前にギターパフォーマンスをした。また3月に出演したCMでは、音楽バンド[Alexandros] とコラボしたアヤノサンドロスを結成し、ギター姿を披露。
「役者でありながら音楽の話がすごくできる。話がわかるやつ」(UVERworld・TAKUYA∞)などと綾野の音楽に対する造詣の深さも認められており、「フランケンシュタインの恋」の主題歌に直々に“指名した”RADWIMPS、RISE、ONE OK ROCK、ナイトメアなどミュージシャンなどとはプライベートでも多数交流がある。
この流れからファンは「もう主催のフェスをやってほしい」「アヤノソニック(夏の音楽フェス“サマーソニック”をもじった表現)やりましょう」などと期待の声を寄せていた。
【3】加工系スマフォアプリに軽率に手を出してしまった問題
2月、主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」では、Instagramが開設され、頻繁に綾野の写真も更新された。
放送開始前には、スマフォの加工系アプリを使用して猫に扮する動画を投稿し「反則」「尊い」「飼いたい」「加工アプリに未だかつて無い今世紀最大の感謝」などの声が寄せられていた。
【4】日本アカデミー賞があわや綾野映画祭に
3月、「日本アカデミー賞」の授賞式が行われ、綾野は主演映画「日本で一番悪い奴ら」(2016年)が評価され、優秀主演男優賞を受賞。綾野が受賞した作品は1作品だが、2016年は7本の映画に出演。その内、映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」、「64 -ロクヨン-」、「怒り」と、出演した作品がほとんど評価をうけたため、必然的に綾野もコメントを求められたり、映画の出演シーンが会場で流れたりと“綾野映画祭”状態になっていた。
【5】「武曲」「亜人」などのため超絶肉体改造が明るみに
4月から放送された主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」や、映画「武曲」、「亜人」の役作りのためにストイックなトレーニングを実施。肉体改造後の体の初のお目見えは「フランケンシュタインの恋」での入浴シーンで、突然の綾野の筋肉質な姿に視聴者をざわつかせた。
※動画「武曲」予告編では4秒あたりから。
【6】「かわいくて仕方がない」千葉雄大との深まる交流
1月、お笑いコンビ「おぎやはぎ」のラジオ番組「メガネびいき」(TBSラジオ)に出演した綾野は、後輩俳優の千葉雄大がいかにかわいいかを熱弁。当初は綾野が大好きな同番組で、おぎやはぎが千葉ばかりちやほやすることを敵視していたが、いざ個人的に千葉と親交を深めると千葉のかわいさにすっかりハマった様子で、寿司をご馳走した“溺愛”エピソードをおぎやはぎに語った。
また、千葉との深まる関係性は9月に行なわれた2人の共演作「亜人」のイベントでより明るみに。
劇中では、綾野がアドリブで千葉に対して思わず「かわいいねぇ」と言ってしまった(※本編では無事採用)ことが明かされ、イベントでは終始千葉にデレつく綾野の姿があった。
【7】ジャニーズタレントをたらし続けた1年
かねてより嵐の番組やドラマをチェックしているなど強い“嵐愛”を持つことで知られる綾野。今年はメンバーの二宮和也と映画「ラストレシピ~麒麟の舌~」で共演し舞台挨拶では、嵐の結成記念日を祝うなど嵐トークが止まらず。また、嵐やKis-My-Ft2などのバラエティ番組にも登場。
1月に放送されたフジテレビ系の番組「キスマイBUSAIKU!?」にゲスト出演した際には、Kis-My-Ft2全員のイメージを語りファンからも「的を射ている」と話題になっていた。
嵐の日本テレビ系の番組「嵐にしやがれ」では、「綾野剛の夢」とし、綾野が嵐のメンバーになりきって、嵐のアルバム「Are You Happy?」のパロディとなるCDジャケット撮影に挑戦。メンバー一人一人の微妙な表情を絶妙に寄せにいき、全5パターン分のジャケット撮影を行った。
松本潤は綾野の嵐好きに関して「嵐を好きっていってくださるけど、それがすごくよくわかった。プライベートでいるときはそんな感じしなくて冗談だと思ってたけど、ガチなんだなって(笑)」、また大野も「僕らもわすれていることを全部覚えているし、知っている!」と感心しきっていた。
【8】“歩くコミュニケーション能力”こと綾野剛
モデルプレスでは、綾野のイベント参加時のコミュニケーション力など“行動”について度々ピックアップしてきた。最も際立っていたのは、2月に行なわれた「第26回東京スポーツ映画大賞」の授賞式後。予てより“人誑し”、“コミュ力の天才”と呼ばれる綾野はこの日、自らほかの受賞者に駆け寄りコミュニケーションを積極的に取る姿が見られた。
「シン・ゴジラ」「進撃の巨人」の樋口真嗣監督からお笑いコンビ「銀シャリ」の鰻和弘まで幅広く交流していた。
また、イベントでは共演者をエスコートする姿が頻繁に見られるが、9月に行なわれた映画「ラストレシピ」のイベントでは、二宮和也や宮崎あおい、西島秀俊に至るまでエスコートを繰り広げていた。
【9】佐藤健とゲームした結果、天然炸裂
9月、佐藤主演の映画「亜人」では、突然ゲームイベントを開催。やんちゃすぎるゲーム内容に記者陣は訪れた観客とともにとりあえず見守ってみた。ゲームでは、佐藤と綾野が自身の顔をそれぞれ完成させるブロックパズル対決だったが、途中2人がブロックを奪い合う、互いを陥れるなど様々な戦略が行われつつ、一歩リードした綾野はドヤ顔でパズルを完成しようとしたがまさかの大失敗。
ただただ綾野の天然が明るみとなった事案だった。
【10】主演ドラマ「コウノドリ」が続編放送
2015年に主演し、鈴ノ木ユウ氏の人気マンガを実写化したドラマ「コウノドリ」(日本テレビ系)の続編が10月から放送中。2015年の放送終了後以来、産婦人科医を演じる綾野の今までにない柔和な演技も好評で、続編を待ち望む声が多く、セカンドシーズンはファンの期待に応えた形となった。
基本的には一話完結型のドラマで、産婦人科を舞台とした「毎回泣けるドラマ」として放送時にはSNSのトレンドを席巻している。
コウノドリの試写イベントでは、綾野が共演者である星野源の楽曲「恋」のダンス“恋ダンス”を満を持して披露してしまったことが反響をよんでいた。
【11】綾野剛が演じた好きな役ランキングを発表
モデルプレスでは10月、読者やファンを対象にした“綾野剛が演じた役柄で好きなキャラクター”投票を独自に実施。およそ2000票の投票の中から1位に輝いたのは2013年にTBS系で放送され、広報官を演じたドラマ「空飛ぶ広報室」の空井役だった。
2位は主演ドラマ「コウノドリ」のサクラ役、3位は映画「怒り」の直人役という結果だったが、投票開始から発表まで盛り上がりを見せた企画となった。
なぜ“11のニュース”だったのかという点については、単純に10大におさまらずつい11大になってしまった。それほど、今年も様々な話題をよんでいた綾野剛。2018年も世を賑わすような活動に引き続き注目していきたい。(modelpress編集部)
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