香取慎吾＆草なぎ剛「72時間ホンネライブ」で1番“グッときた”瞬間振り返る「慎吾は泣いてたけどね」

「72時間ホンネテレビ」後の過ごし方

この日の放送は、「72時間テレビ」の2日後に収録。前日（72時間テレビの翌日）は休みだったそうで、草なぎは「打ち上げが終わって帰ってから風呂入ってすぐ寝たね。次の日の昼3～4時まで。それで起きて、わらび餅があったから3つ食べたらまた眠くなって8～9時まで寝てた。全然動かなかった」と回顧。

香取も「帰ってきたそのままの格好、荷物でソファで落ちたね。（朝の）4～5時に目が覚めて、そこからシャワー浴びよう、着替えようとか1つ動くのに2時間ぐらいかかって、さあ寝ようと思ったのが11時ぐらいで、起きたら夜中の1時ぐらい。その時、携帯を見たら2人が（72時間テレビ後に）呟いたことがニュースになってたから、起きたてでつぶやいて、また寝た」と2人とも爆睡だったことを明かした。

すると、香取の話を受けて、草なぎが「3日間寝てないから訳分からなくもなるよね。でも、やっているときは大丈夫だったよね、楽しかったからかな」とポツリ。香取も「それが1番だね」と納得だった。

「72時間ホンネライブ」で“ヤバかった”瞬間

そして、話題は3日間のフィナーレとして行った「72時間ホンネライブ」へ。「自分たちの歌ではないけど、好きな歌だから気持ちが入っちゃう」と語る草なぎは、香取から「（選曲時）つよぽん、挙げる3～4曲が全部斉藤和義さんの歌でスタッフさんと困ったよね。もちろん良いけど“色んな歌を”って言ってるのに」とクレームが入ったが、「そういった意味でもホンネなのですよね（笑）バランスを考えてない（笑）」と笑い飛ばしていた。

さらに草なぎは、メドレーでゆずの『いつか』を歌っている時のことを思い返しながら、「ゆずさんが歌う前にもメッセージくれたじゃん。それを思い出したし、歌詞もリンクするところがあってヤバイなって思った。次が1人で歌わないといけなかったから『ヤバイ』と思って耐えた」と感情が溢れるのを堪えていたことを告白。「ふいに来るんだよね『歌ってすげ～な』って」としみじみ話した。

対して、香取は『上を向いて歩こう』（坂本九）を挙げて、「自分でもびっくりした、その前あたりからジワジワきてたんだけど。それこそ僕が好きで歌いた言ってたけど『ヤバイ』って思った瞬間の歌詞が『涙がこぼれないように』だったの。涙こぼさないように上を向けって歌っているのに、自分がきちゃってるからどうしようもないわけ！」と当時の状況を説明。草なぎから「慎吾は泣いてたけどね、あそこで（笑）」と打ち明けられていた。

SNS始動の楽しさ

稲垣吾郎も含め、3人は「72時間テレビ」とともにSNSもスタートさせており、「とにかくオンタイムで同じものを共有出来る感じが今までなかった。コンサートとかライブとかはあったけど、番組をやりながら直に視聴者とつながる感じ、言葉は違うかもしれないけど新しいアトラクションに来た感じで楽しかった」と喜びを表現した草なぎ。

だが、ここでも香取から「（草なぎが）放送中『本番！』ってかかるまで休んでて、5秒前ぐらいからTwitterをやり出すから、いざ始まってでも数分間何も喋らないでケータイいじってた…それ逆じゃない」とツッミが飛んだが、草なぎは「そういう番組だからいいじゃんとか思ったり、それを初めてるわけだし…」とまたしても折れなかった。（modelpress編集部）

情報：bayfm