“パパ”山本耕史、妻・堀北真希さんとの子育てエピソード明かす

山本耕史、堀北真希さんと子どもの成長見守る

元女優の堀北真希さんと2015年8月に結婚し、2016年12月に第1子が誕生した山本。

そろそろ1歳になる子どもの成長について聞かれると「順調だと思いますけどね。同時期に生まれた友だちの子と比べると、つかまり立ちの時点で（成長が）早いかもしれないですね。スクスク育ってもらえればなと思います」とにっこり。

早く「パパ」と呼んでもらいたいようで「（子どもに向かって山本が）『パパ、パパ』ってずっと言っているんですよ、独り言で。聞かせているんです。まだ言ってないですけど、恐らく『ママ』が先になるんじゃないですかね」と幸せそうな表情を浮かべた。

2年半ぶりの再演「メンフィス」

同作は、1950年代のメンフィスで、当時タブーとされていた黒人の音楽であるブルースを、ラジオやテレビ番組に紹介した、実在の白人ラジオDJデューイ・フィリップスの半生をモデルに描き、2010年にトニー賞作品賞など4冠を獲得した名作ミュージカル。

2015年に日本初演を迎え、好評を博した同作、物語やボン・ジョヴィのデヴィッド・ブライアンが手掛けたソウルフルな音楽はそのままに、初演からさらに磨きをかけて上演する。

前回に引き続き、アメリカで初めて黒人音楽をラジオで紹介した伝説のDJヒューイ・カルフーンを山本、ヒューイの恋する黒人シンガーのフェリシアを濱田を演じる。さらに今回は主演の山本が演出も手掛け、新演出での上演となる。

舞台演出のこだわり明かす

舞台演出のこだわりについては、「前回よりももう少しリアルに乗せていきたいなと思っていて、前は抽象的な感じでもあったので、そういう部分をシャープに描ければなと思って稽古に取り組んでいます」と回答。

「演出的にも初めてのことがあるかもしれないですね。お客さんに劇場を移動してもらうってイメージです。2度嬉しいんじゃないかなと思いますよ」と新たな演出のヒントを明かしてアピールした。

山本耕史、濱田めぐみから絶賛受ける

そんな山本の印象について聞かれた濱田は「皆さんご存知かと思いますが、とにかく天才なんです」といい、「お芝居にしても、感覚にしても、直感にしても、アドバイスにしても、その瞬間に受け取るものが具体的で的確で、耕史さんの船に乗っていれば必ず到着できるくらいに全面的に信頼しています。今までいろんな方とお相手をさせてもらいましたが、感覚の凄さは1番すごいかもしれません。天才です」と絶賛。

これを受け、山本は「誕生日が10月31日なので、一応テン（10）サイ（31）」といい、会場を沸かせた。

サプライズバースデーを振り返る

また、誕生日を稽古場でお祝いしてもらったという山本は「僕が打ち合わせをしているときに、それを打ち破る感じで歌が始まって…。やっぱり歌のクオリティーがすごかったです」と回顧。

サプライズに参加した濱田は「耕史さんは勘がよくてすぐバレちゃうんです。だから、バレないように上手いこと配置してくださいって言われて、何故か稽古が終わっているのに、みんなその場にいるという感じでした」と当日の状況を説明。

山本は「この休憩だろうなとは思っていました。いつもより人が多いし、いつも椅子に座っている人が立っていたので。でもタイミングはビックリしました」と話し、「ゴンボールが飾ってあるハンバーガーが出てきました」と声を弾ませていた。（modelpress編集部）