中田カウス・ボタン (C)モデルプレス

ノンスタらも駆けつける 中田カウス・ボタン、結成50周年で47都道府県全国ツアー完走

2017.10.30 23:58

お笑いコンビの中田カウス・ボタンが30日、結成50周年記念イベント「漫才のDENDO 全国ツアーin東京」を都内にて開催し、終了後にNON STYLEトレンディエンジェルミキの3組と共に囲み取材に応じた。

  

中田カウス・ボタン、4年かけた全国ツアー完走

ミキ、中田カウス・ボタン、NON STYLE、トレンディエンジェル (C)モデルプレス
2013年にスタートした「漫才のDENDO 全国ツアー」は、中田カウスが上方漫才の普及のために企画したもので、4年という歳月を掛けてこの日、東京公演にて全国47都道府県を回り終えた。

カウスは「まず、何も事故がなく、スタートしたときから皆、健康」と全国ツアーを無事に終えたことを喜んだ。続けて、「この4年の間に、びっくりしますね、若手の伸び方が」と若手芸人たちの台頭に目を見張った。

結成50周年への心境は?

中田カウス・ボタン (C)モデルプレス
1967年のコンビ結成から50周年を迎えた2人。カウスは「50年やろうと思っての50年ではなく、50年を目指したわけでもなく」といい、「大事なことは毎日の1回、1回をちゃんとこなしているかどうか。それの連続の50年」と振り返った。

ボタンも「気が付けば」と同意。カウスは「50年やったことの経験をどこに持っていくといえば、この若手の子たち。50年の経験の中から、彼らが悩んでいることに答えていくことが僕らの責任ではないのかなと思います」と心境を言葉にした。

ケンカは1度もない!コンビ仲保つ秘訣は?

ミキ、中田カウス・ボタン、NON STYLE、トレンディエンジェル (C)モデルプレス
また2人は、50年の間にケンカをしたことがないという。カウスは「ケンカからは何も生まれないのですよ。ケンカからは新ネタも生まれないし、新しい呼吸も生まれない。ただ、ケンカはやらないのですが議論はとことんやらなければなりません」と持論を展開。ボタンは「とにかく、妥協のない人ですから」、「横にいてびっくりしますわ」とカウスに感心していた。

さらに、カウスは「やっぱりレベルを上げていかなければいけませんね」と漫才に対する飽くなき探求心を言葉に。続けて、「若手は僕らが見ていても爆笑しますし、楽屋においての受け答えもなかなか面白いですし、皆さん、これから楽しみにしてください」と囲み取材に参加した若手コンビたちに期待を寄せた。

NON STYLEネタで軽快トーク展開

NON STYLE (C)モデルプレス
報道陣が「中には、解散危機があったコンビもあったようなのですが?」と、2016年12月に井上裕介が車の接触事故を起こしたNON STYLEをいじり始めると、カウスは「でもそれも、相方に対する当て逃げではなくて、車に対しての……」と軽快なトークを披露。井上は「師匠!」と悲鳴を上げていたが、カウスはそんな井上の手を取りながら「触られなきゃあかんて」と声を掛け笑いを誘った。

また、“お笑いの筋肉を鍛えるトレーニング”が話題にあがると、カウスは、「理不尽なことから逃げないということ。人生というのは納得のいかないことばかりです。精神的には、そこから逃げないこともあります。理不尽なことを誰よりも経験することで、人の気持ちが分かる。人の気持ちが分からないとお客さんの気持ちが分からないから、笑わすことはできないと思います」と声を弾ませた。

中田カウス・ボタンにとっての漫才とは

ミキ、中田カウス・ボタン、NON STYLE、トレンディエンジェル (C)モデルプレス
最後に「2人にとって漫才とは何ですか?」との質問が飛ぶと、カウスは「天職ですね」といい、ボタンは「人生ですね」と回答。

カウスは「よく出会いがあったなと思いますね。男の子は何を見つけるかということが大事で、見つけたことに一途になる。一途になれるかどうかというくらい惚れられるものを見つけた、というのが漫才だと思います」といい、ボタンは「感謝です」と付け加えた。(modelpress編集部)

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