川栄李奈に“女優一本”を決意させた言葉とは オファー相次ぐ魅力に迫る
2017.10.20 13:04
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女優の川栄李奈が20日放送の日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜あさ5:50)にVTR出演。AKB48時代は“おバカキャラ”だった川栄が、なぜ演技派女優になれたのか。その秘密に迫った。
「ずっと辞めたかった」「ダメな人間でした」アイドル時代の想い
激しいアクションや濃厚なラブシーンに挑戦するなど、演技派女優として活躍する川栄は、15歳の時に受けたAKB48のオーディションがきっかけでデビュー。AKB48として活躍していた頃について川栄は「ダンスがすごく苦手なので、振り付けを自分で覚えてきてくださいって言われるのは、出来ない!って思って実際に覚えていかなかったりしました」と当時のエピソードを告白。そのことについて「(ダンスを)覚えていかなくてどうするんですか?」と聞かれると、「怒られますね!突っ立ってました。結構本当にダメな人間でした」と振り返り、「AKB48が本当に凄く好きだったんですけど、本当に結構辛かったです。ずっと辞めたかった」と打ち明けた。
ある”演技派女優”の言葉
その後、川栄はバラエティ番組への出演をきっかけにAKB48のおバカキャラとして注目を集め、日本テレビで放送されたAKB48とその姉妹グループが出演するドラマ「マジすか学園4」への出演をきっかけに女優の道を考えるように。「ダンスと歌にすごく苦手意識があって…大変だなっていう気持ちのほうが大きかったのが、お芝居になった時に、楽しい!もっとやりたい!って自分から思えたので、これを仕事にできたらいいなって思ってましたね」と女優の道を意識したことを話した。
また「満島ひかりさんがすごく好きで、共演するってなって実際に間近でお芝居を見たら本当に素敵な方でこういう女優さんへなりたいと思ったので…それが結構大きかったかもしれない」と明かすと、「満島さんに言われた言葉で覚えていることってありますか?」との質問。川栄は当時のことを振り返り「『(川栄は)そのままいったら絶対大丈夫だから!』って言って下さって、頑張ろうと思いました」と、その一言が大きなきっかけとなったことを話した。
その後、川栄は女優業専念のため20歳の時にAKB48を卒業。「怖い気持ちはなかったですか?女優1本でやるっていう」という質問に対し、「なかったです。楽しみのほうが大きかったですし…やりたいと思ったことって絶対早いうちにやった方がいいって思ったので」と、女優業一本にしたことに前向きな気持ちだったことを話した。
“憑依型女優”と呼ばれるほどの演技力
映画「デスノート Light up the NEW world」で狂気的な殺人鬼を演じたり、映画「亜人」で激しいアクションシーンに挑戦したりとクールな役柄が多いと思いきや、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』ではエロかわ女子を演じ、濃厚なラブシーンに挑戦するなど、様々な役をこなす川栄。これまで脇役が中心だったが、出演した映画やドラマでは確実に存在感を残している。「自分の持ち味はどこだと思いますか?」と聞かれると、「地味なところです」と回答。「顔とかも含め全部地味なので邪魔しないです。引き立て役になるのが上手いと思います」と話し、「ヒロインとか主演とか引き立てる意識をしているんですよ。そういう役者になりたくて」と自らの思いを語った。最後に今後の女優としての目標を聞かれると、川栄は「いろんな役をやって、どこでも輝ける女優になりたい。主役になりたいとかじゃなくて、自分が成長できるお芝居をしたいなって思います」と笑顔で話した。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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