「ひよっこ」“告白”シーンに涙腺崩壊…由香（島崎遥香）の涙にも反響

省吾の告白

“シェフ様”はもちろん、すずふり亭の料理長である省吾（佐々木蔵之介）。愛子はすずふり亭で省吾に、戦争で亡くした“今でもずっと好きな人”のことを話した。それを聞いた省吾も亡くなった妻のことが「今もずっと好き」なことを伝えた。

「なんにもしてやれなかった。ちゃんと言えなかった。あなたと結婚してよかったって。ありがとうって。これから楽しいことを一緒に味わおうって。それに可愛い女の子を生んでくれてありがとうって。全部言えなかった。ですからそこで時間は止まってしまいました。気持ちもそこで止まったままです。変わりようがない。今もずっと好きです。そのまんまです。同じですよね、愛子さんと…」

さらに「でも私、できることなら恋してみたいです、愛子さんと。お互い忘れなくても、亡くなってしまった人への気持ち、変わらなくても、恋はできますよね」と続け「2番でいいです。私は愛子さんにとって世界で2番目に好きな男でかまわない。そうなりたいです」と告白。愛子の答えはもちろん「はい、私もそうなりたいです」。隠れて立ち聞きしていた省吾の母親・鈴子（宮本信子）、娘の由香（島崎遥香）らは溢れる涙をおさえることはできなかった。

ネット反響

愛子と省吾の“1番目の人”への変わらぬ愛、それでも次に進もうとして結ばれた2人、省吾の妻への気持ちを知った由香の涙…感動が溢れすぎたこの日の放送にネット上では「泣きすぎて目が腫れた」「愛子さんには幸せになってもらいたいってずっと思ってたから嬉しい！」「省吾さん、あなたカッコ良すぎるよ…」「涙腺崩壊…この2人は素敵すぎるよ」「私も愛子さんに幸せ分けてほしい！」「由香ちゃん、お父さんの亡き母への深い愛を聞けてよかったね」「由香ちゃんの泣き顔に泣かされた」などの声がいくつも上がっている。

朝ドラ『ひよっこ』

脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル作品で、東京オリンピックが開催された1964年から始まる波乱万丈青春記。茨城県北西部のある大家族の農家に生まれた、おっとり、のんびりしたみね子が、慣れない都会での生活や突然のトラブルに巻き込まれながらも、“金の卵”の殻を自ら破って成長していく姿を描く。（modelpress編集部）

情報：NHK