土屋太鳳、感情をむき出しに「初めての自分の中の暴力的な部分と…」
女優の土屋太鳳が7日、自身のInstagramを更新。初めての感情をむき出しにして挑んだ、女優の芳根京子とともにW主演を務める映画「累-かさね-」(2018年公開予定)の撮影を振り返り、葛藤を明かした。
土屋太鳳、難役に葛藤
人間の闇の部分を描く同作について、「人は愛するものを大切に扱うとは限らない。それがいいか悪いかは別として」と作品に関わったことで感じたことを吐露した土屋。「この作品で私は初めて 自分の中の暴力的な部分と愛情を結びつけるという挑戦をしました」と感情をあらわにした新たな役に挑んだことを報告し、鋭い目つきでカメラに視線を向けている写真を公開した。
同作で1人2役を務めている土屋は、「本当に難しかった」とこれまでの清純派女優のイメージを覆す難役に苦戦していたことを告白。
しかし、「でも最後に感じたものはすごく意外なことだった」とし、「それはもう少し私の心の中に ワインのようにねかせておきたいと思います」と葛藤の中にも生まれた答えがあったことを示唆した。
ファンから称賛の声
初めての挑戦での葛藤を明かした土屋に、ファンからは「どんどんいろんな役に挑戦していく姿、とっても素敵です」「力強い表情にドキッとしました。かっこいいです」「本当に難しい役だけど、太鳳ちゃんが演じるなら今から楽しみです!」「1人2役だから、感情も2倍になって大変だと思うけど、ちゃんと向き合っていて素晴らしい」などと称賛の声が上がっている。また、土屋が感じた“意外な答え”は、映画公開時に明かすとしているため、「太鳳ちゃんが見つけた答え、聞けるのを楽しみにしています」「全力で挑んだ作品から感じたこと…きっと太鳳ちゃんらしい答えに辿り着いたんだろうな」と期待の声も寄せられている。
映画「累-かさね-」
同作は、累計発行部数180万部を突破した松浦だるま氏の人気コミック「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)を原作に実写映画化。美貌に恵まれながらも、女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナ役を土屋、伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱いて生きてきた淵累役を芳根が演じ、そんな2人が、口紅の力で “キス”をした相手と顔が入れ替わるというストーリーとなっている。(modelpress編集部)
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