有村架純「ひよっこ」クランクアップで号泣(C)モデルプレス

有村架純「ひよっこ」クランクアップで号泣

2017.09.04 19:36

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)が4日、東京・渋谷の同局でクランクアップ。昨年11月に茨城県でクランクイン、約10ヶ月にわたってヒロイン・谷田部みね子を全うしてきた女優の有村架純(ありむらかすみ・24)は共演者や制作スタッフから花束を渡され、大粒の涙を流した。

  

有村架純「私の宝物です」

「ひよっこ」クランクアップ(C)モデルプレス
最後の収録は、みね子と秀俊(磯村勇斗)が一緒にすずふり亭から出かけるシーン。本番を終え、モニターでラストカットを見届けると、約10ヶ月間の“有村とみね子”を追ったVTRが流れ始めた。思わぬサプライズに目は真っ赤。その後、すでにクランクアップしていた父・実役の沢村一樹、母・美代子役の木村佳乃、すずふり亭の料理長・牧野省吾役の佐々木蔵之介、幼馴染で同級生・助川時子役の佐久間由衣らが続々と駆けつけた。

有村架純(C)モデルプレス
有村は「たくさんの方々に支えていただいて、たくさんたくさん応援していただき心から感謝しています」と挨拶をはじめ「約一年、谷田部みね子として生きてきました。毎日毎日『ひよっこ』のことだけを考えてきました。初めての朝ドラの現場でどんなことが待っているのかドキドキしながら、こんなにも温かい皆さんと温かい作品を作れたことがなによりも幸せでした」としみじみ。

さらに「いろんな自分との戦いがありました。毎日心と体と向き合ってきました」と振り返ると、周りを見渡し「一年乗り越えられたのは自分一人の力ではなく皆さんがいたから。現場に来ると温かく見守ってくださいました。谷田部みね子としてひよっこという世界で過ごせたことは私の宝物です。皆さんには感謝の気持ちでいっぱい。自分はすごく愛されていたんだなと実感しています。本当にありがとうございました」と何度も感謝を述べた。

磯村勇斗「たくさんの刺激をもらった」

磯村勇斗(C)モデルプレス
磯村は「本当に自分が未熟すぎて作品と一緒に走れているのかという不安の日々でした」と回顧し「温かく支えていただきながら今日まで走り抜くことができた。有村さんからはたくさんのパワーとたくさんの刺激をもらった」と胸を張った。沢村は「みね子!本当に本当によく頑張ったな!」と劇中の実と同様に有村のほっぺたを両手で挟んだ。木村は「架純ちゃん、本当に本当にお疲れさま。架純ちゃんを一年見ていて初志貫徹という言葉を感じました。ブレることなくよく頑張った」と称えた。

沢村一樹、有村架純(C)モデルプレス
有村架純、木村佳乃(C)モデルプレス
佐々木は「本当に架純ちゃんは朝ドラヒロインとして覚悟を決めて取り組んでいた。あなたはとても高貴に見えました。本当に素晴らしかった」と絶賛。佐久間は「本当にお疲れさま」と涙を流しながら「現場で架純ちゃんにたくさん励まされて、すごくパワーをもらって…。感謝の気持ちでいっぱいです。みね子を通してたくさんの愛情をもらって…本当に幸せな時間でした。大好きです」と苦楽を共にした“親友”に気持ちを伝えた。

有村架純、佐々木蔵之介(C)モデルプレス
有村架純、佐久間由衣(C)モデルプレス

第96作目「ひよっこ」

「ひよっこ」クランクアップ(C)モデルプレス
現在放送中の『ひよっこ』は脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル作品。東京オリンピックが開催された1964年から始まる。みね子は茨城県北西部のある大家族の農家に生まれた、おっとり、のんびりした少女。とくに大きな夢もなく、高校を卒業したら畑仕事を手伝って、いつかお嫁さんにと思っていたが、高校3年の冬、東京に出稼ぎに行った父が行方不明になってしまったことで、人生が動き始める。集団就職で上京したみね子は、町工場で働きながら父を捜すことに。慣れない都会での生活や突然のトラブルに巻き込まれながらも、“金の卵”の殻を自ら破って成長していく姿を描いている。

4月3日~9月2日までの期間平均視聴率は、関東地区20.1%、関西地区20.1%。最終回は9月30日放送予定。(modelpress編集部)

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