乃木坂46若月佑美、“脱退”宣言?福田雄一が熱望「秋元さんにLINEした」<スマートモテリーマン講座>
2017.09.04 18:33
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4日、都内にて福田雄一氏が脚本・演出、安田顕が講師を務める舞台『スマートモテリーマン講座』記者会見が行われ、福田氏、安田、戸塚純貴、若月佑美(乃木坂46)、水田航生、シソンヌ(長谷川忍・じろう)が登壇した。
若月佑美、高畑充希に続く大役
今回、2011年より上演した舞台が5年ぶりに復活。5年前はヒロインを高畑充希が演じたこともあり、安田は「大体福田さんがキャスティングした人は羽ばたいちゃう」と現在の高畑の活躍にしみじみと感心。今回ヒロインを演じる若月に「半年後に朝ドラ、一年半後に脱退だね」とジョークを飛ばし、福田氏から「本当にダメ、俺が秋元(康総合プロデューサーに)さんに怒られる」とたしなめられた。そんな若月は『16人のプリンシパル』で福田作品に参加。今回は乃木坂46のイチメンバーとしてではなく、1人の女優として抜擢されたことを受け、「乃木坂の若月佑美じゃなく1人の若月佑美として色々壁を壊していけたらなと思ってます。良い子ちゃんは“脱退“しようと思います」と意気込み。安田は「脱皮するってやつ?素晴らしい!」と褒めた。
福田氏は「若月はちゃんとポテンシャルを持ってるんです、そうじゃないと呼ばないです」といい、「秋元さんに直接LINEしてお願いしたんです」「若月が欲しいんですって」と直談判したことを告白。若月は「今回女性が1人でマドンナの位置。乃木坂では絶対ありえない位置を頂いた」と改めて抜擢に感謝し、「今回はもっともっと馬鹿になって」と女優として脱皮することを宣言していた。
また、内容にちなみ、「メンバーの中でモテるのは?」と聞かれた若月は西野七瀬の名前をあげ、「儚さと守りたい感」とその魅力を分析。あいにく西野の顔が頭に浮かんでない様子の安田は「それ骨粗しょう症とか?」と疑問を投げかけ、ツッコミを入れられていた。
「スマートモテリーマン講座」
原作はフリーペーパー『R25』にて連載していたコラム。舞台では、全国津々浦々さまざまなモテないサラリーマンを例にとって、自称モテるサラリーマンこと“モテリーマン”(安田)が舞台上でモテるサラリーマンになるためのレクチャーを講座形式で行う。主人公の冴えないサラリーマン役を戸塚、彼が惚れ込むOLちゃん役を若月、主人公のライバルとなる同僚のモテ男役を水田が演じ、さらに、シソンヌ、劇団ブラボーカンパニーも出演。
4シリーズ目となった今回は、過去最大の全国11会場にて開講することが決定。プレビュー公演として、11月2日東京・かめありリリオホールを皮切りに、全国ツアーを経て、12月15日~30日の東京・天王洲 銀河劇場で締めくくる。
福田氏によると、今回は「4年あけて滑るっていうのは絶対許されない」と並々ならぬプレッシャーがあるよう。イベントでは各キャスト陣を安田といじり倒しつつも、「ぶっちゃけ一言で言うと、笑いを作るための無敵の布陣を考えたキャスティングなんですよ」と全員の才能を絶賛していた。(modelpress編集部)
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