志田未来、二面性で“覚醒” 主演ドラマ「ウツボカズラの夢」名言ランキングを発表
2017.09.01 16:00
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女優の志田未来が主演を務める、現在放送中の東海テレビ制作・フジテレビ系連続ドラマ『ウツボカズラの夢』(毎週土曜よる11時40分~)では、志田演じる主人公・未芙由の、時に辛口な、また時に深く考えさせられるような独特のモノローグがドラマの見どころのひとつに。SNSを中心に多くの視聴者を惹きつけているこのモノローグ、最もパンチのある名セリフや、志田自身はどんな気持ちなのかを座談会形式で掘り下げるオリジナル動画を作成。第5話(9月2日放送)直前の9月1日より、ドラマ公式サイト、東海テレビ公式YouTubeなどで公開する。
収録には主演の志田、進行の斉藤誠征アナウンサー、アドバイザーとして「ウツボカズラの夢」プロデューサー・松本圭右が参加。番組が独自に作成した1位~3位までのランキングを見て志田が感想を語った。発表の前に、どのモノローグがランクインしていると思うか聞かれた志田は「毎回、モノローグは名セリフばかりだったので、予想がつきません」とコメント。
ランキングには、本作のテーマでもある“格差”を象徴するもの、男の愚かしさを鋭く斬るものなど、さまざまなモノローグが登場。おとなしい顔をして内心では毒を吐く未芙由の二面性を見事に演じている志田だが、モノローグの収録時にどんなことを感じたのか尋ねられると「私はここまで恵まれてきたので…。未芙由がどんなに辛い気持ちでいるのか、モノローグを言うたびヒシヒシ感じていました」と語った。さらに、時に冷徹とも思える未芙由のシニカルさには「こんな風なものの見方もあるのだ」と、共感よりむしろ発見が多かったと振り返った。
志田自身が心に残っているとして挙げたのは、第1話のあるモノローグ。未芙由の最初の成長をそこで感じたという。
印象的なセリフとして挙げたのが、それまでは自分の居場所にしがみつこうとする気持ちが強かった未芙由が、逆に見事に斬って捨てる第6話の強烈なひと言。その収録の際、志田は未芙由が強くなっていることを実感したそうで「周りからは悪いことをしているように見えるかもしれませんが、私は未芙由の成長がうれしくて、ニヤけそうになるのを必死に我慢しました」と、役へのシンクロぶりをうかがわせた。
また、登場人物で共感できる人は?という質問には「いません(笑)」と即答。「みんな変わってますから。みんな何かが足りてない、未熟な人ばかり」と未芙由ばりに辛口。第5話から、物語は新たな局面に突入。「未芙由にとって、第5話は第2章の始まり」だという志田。今後について「未芙由がどう成長していくのか、ぜひ楽しみにしていてください」とコメントした。(modelpress編集部)
野の実家では予想通り、未芙由の居場所などなかった。父の幸司(春田純一)、弟の昇太(小林透弥)がはるか(玄理)とともに新たな家族を作っている中、未芙由は疎外感しか感じられず立ち尽くすばかりだった。「お前、鹿島田家で何やらかしたんだ?いつまでいるんだ?」父の言葉に何も返せず、未芙由はなんとか再び東京に戻る術はないか考えていた。
一方東京では、尚子(大塚寧々)と吉岡(松本利夫)がさらに距離を近づけていた。主婦という立場に疲れていた尚子は、一人の女性として見られることに喜びを感じていた。吉岡が何者かの入れ知恵に従って行動していることなど夢にも思わず…。
未芙由は、新学期から私立小学校に通う昇太のために、母の遺産を提供するようはるかから要求されるが、「お金は渡せない。東京に戻ったら必要だから」と拒否する。しかし、別に楽しくもない東京に戻って自分はいったい何がしたいのか…故郷の美しい景色の中で揺れ動く未芙由。どうして『東京』なんだろう…?
その頃、東京の仁美(国生さゆり)は尚子と絶交してしまった後、知也(前田旺志郎)が美緒(川島鈴遥)を妊娠させた顛末がどうも腑に落ちず、思い悩んでいた。考えた末、未芙由に連絡を取るが、未芙由は何も知らないと答える。
未芙由は高校時代に思いを寄せていた柿崎(大和孔太)と再会する。初めはぎこちなかったものの、次第にかつてを思い出し打ち解ける2人。柿崎は、未芙由に「ここにいてほしい」と告げるが…。
ランキングには、本作のテーマでもある“格差”を象徴するもの、男の愚かしさを鋭く斬るものなど、さまざまなモノローグが登場。おとなしい顔をして内心では毒を吐く未芙由の二面性を見事に演じている志田だが、モノローグの収録時にどんなことを感じたのか尋ねられると「私はここまで恵まれてきたので…。未芙由がどんなに辛い気持ちでいるのか、モノローグを言うたびヒシヒシ感じていました」と語った。さらに、時に冷徹とも思える未芙由のシニカルさには「こんな風なものの見方もあるのだ」と、共感よりむしろ発見が多かったと振り返った。
志田自身が心に残っているとして挙げたのは、第1話のあるモノローグ。未芙由の最初の成長をそこで感じたという。
志田未来が覚醒 後半では快進撃も
松本プロデューサーいわく、未芙由は第5話でさらに覚醒し、ドラマ後半はウツボカズラ女としてさらなる快進撃を見せていくという。そこで、今後登場する未芙由のセリフやモノローグの数々もひと足先に紹介。「さよなら」「もう高校生には戻れない」「軽蔑はしません」「バイバイ」…気になるワードが散りばめられたものばかり。過激なものもあれば、まるで哲学者の言葉のようなものも。志田は「第5話以降も未芙由は、バッサバッサと周りの人たちのことを切り捨てます」と笑う。印象的なセリフとして挙げたのが、それまでは自分の居場所にしがみつこうとする気持ちが強かった未芙由が、逆に見事に斬って捨てる第6話の強烈なひと言。その収録の際、志田は未芙由が強くなっていることを実感したそうで「周りからは悪いことをしているように見えるかもしれませんが、私は未芙由の成長がうれしくて、ニヤけそうになるのを必死に我慢しました」と、役へのシンクロぶりをうかがわせた。
また、登場人物で共感できる人は?という質問には「いません(笑)」と即答。「みんな変わってますから。みんな何かが足りてない、未熟な人ばかり」と未芙由ばりに辛口。第5話から、物語は新たな局面に突入。「未芙由にとって、第5話は第2章の始まり」だという志田。今後について「未芙由がどう成長していくのか、ぜひ楽しみにしていてください」とコメントした。(modelpress編集部)
第5話あらすじ
雄太郎(羽場裕一)の一言で、未芙由(志田未来)の鹿島田家での暮らしはあっさり終わりを告げた。鹿島田家を去り際、豪邸を見上げる。大きな家の中に少しずつ築いた自分の居場所、せっかく手に入れた家具…「ちょっと荷物を増やすためだけに、わざわざ東京まで来たんじゃない――」。悔しさがこみあげてくる。野の実家では予想通り、未芙由の居場所などなかった。父の幸司(春田純一)、弟の昇太(小林透弥)がはるか(玄理)とともに新たな家族を作っている中、未芙由は疎外感しか感じられず立ち尽くすばかりだった。「お前、鹿島田家で何やらかしたんだ?いつまでいるんだ?」父の言葉に何も返せず、未芙由はなんとか再び東京に戻る術はないか考えていた。
一方東京では、尚子(大塚寧々)と吉岡(松本利夫)がさらに距離を近づけていた。主婦という立場に疲れていた尚子は、一人の女性として見られることに喜びを感じていた。吉岡が何者かの入れ知恵に従って行動していることなど夢にも思わず…。
未芙由は、新学期から私立小学校に通う昇太のために、母の遺産を提供するようはるかから要求されるが、「お金は渡せない。東京に戻ったら必要だから」と拒否する。しかし、別に楽しくもない東京に戻って自分はいったい何がしたいのか…故郷の美しい景色の中で揺れ動く未芙由。どうして『東京』なんだろう…?
その頃、東京の仁美(国生さゆり)は尚子と絶交してしまった後、知也(前田旺志郎)が美緒(川島鈴遥)を妊娠させた顛末がどうも腑に落ちず、思い悩んでいた。考えた末、未芙由に連絡を取るが、未芙由は何も知らないと答える。
未芙由は高校時代に思いを寄せていた柿崎(大和孔太)と再会する。初めはぎこちなかったものの、次第にかつてを思い出し打ち解ける2人。柿崎は、未芙由に「ここにいてほしい」と告げるが…。
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