元モー娘。福田明日香、脱退の真相＆不仲メンバー激白　18年ぶりテレビ出演

福田は1997年、同局のオーディション番組「ASAYAN」内で行われたオーディションから、中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみとともにモーニング娘。を結成。グループ最年少ながら圧倒的な歌唱力でメインボーカルにも抜擢され、1期メンバーとして活動していたが、1999年4月に学業優先のため卒業、同時に芸能界を引退した。

モーニング娘。の内情とは？不仲だったメンバーも？

テレビ番組出演は18年ぶりとなった福田は、当時を振り返り、「やっぱり仲良しグループとは違う。みんなライバルだし、常に競っていないといけない」とグループの内情を吐露。

番組MCの華原朋美が「モーニング娘。って絶対に仲悪かったですよね？」と問うと、「やっぱり中澤さんとは…」と中澤の名前を挙げ、「（中澤は福田と）年齢が1番離れていた分、（中澤は）すごく歩み寄ってきてくれていたけど、私が子どもだったので思ったこともすぐに言っちゃうし、空気読めない感じで…」と告白した。

突然の脱退…本当の理由を明かす

モーニング娘。の活躍が軌道に乗ってきた頃に突然の脱退を発表した福田。学業に専念するということを理由としていたが、本当は中学生が遊びに行くような場所へ行っても騒ぎになってしまい、普通の生活が出来ないことへの寂しい気持ちが募っていたようで、「これから先ずっとこういう生活なんだって考えると急に不安になった」と当時の心境を回顧。

さらに、東京出身でまだ中学生だったこともあり、実家から通っていた福田は、「ほかのメンバーとちょっとズレているなと思っていた」と、仕事や生活を諦めて上京してきているほかのメンバーとの本気度の違いを感じたことが大きな理由だと明かした。

福田の脱退後にモーニング娘。の楽曲はミリオンヒットを出し、人気絶頂となったが、「友達とカラオケに行って『LOVEマシーン』を歌ったりしていた」と悔しい気持ちはなかったと言い、「（現役の頃に）CMに出ていたらもうちょっとお金貰えていたかなぁ」と本音をつぶやき、スタジオの笑いを誘っていた。

脱退後も普通の生活には戻れず、高校も中退

ほかにも、どんなに人気なメンバーでも給料は同じだったことや、脱退後の生活を明かす場面も。

中学時代は、周りが売れる前から一緒にいた友人ばかりだったこともあり、デビュー後もそれほど騒がれていなかったが、高校に入ると、授業中に他のクラスの人が福田を見に来ることや、登校するだけでも騒がれてしまったことから、進学後1年で高校を辞めてしまったという。

その後は、しばらくパン屋やスーパーの裏方のアルバイトをし、約3年後「やっと普通の生活が出来るようになった頃に、再び高校に入り直した」と衝撃の生活を語った。

2015年に結婚 現在は1児の母

福田は2011年2月、音楽ユニット「PEACE＄TONE」のサポートメンバー・asukaとして復帰。2015年8月には一般男性と結婚し、妊娠を報告。2016年2月に第1子女児を出産している。

最後に、モーニング娘。の『サマーナイトタウン』（2011）を熱唱し、当時と変わらぬ美声を響かせた。（modelpress編集部）

情報：テレビ東京