篠田麻里子＆秋元才加、AKB卒業後ドラマ初共演　新川優愛をライバル視？

同ドラマは、アパレル会社に勤務するリストラ候補の折茂圭太（伊藤淳史）の脳がある日突然、スマホのようになってしまい、他人が頭の中で考えていることがスマホアプリでのメッセージのように、吹き出しで見えてしまうことで始まる1話完結のSFヒューマンドラマ。レギュラー出演の篠田は、圭太が所属する総務課の社員・栗山五月を演じ、第3話にゲスト出演する秋元は、誰もが知っているスター選手ながら実は内面に葛藤を抱えているマラソン選手役を担当する。

篠田麻里子と秋元才加がAKB48卒業後ドラマ初共演

AKB48卒業後も会う機会を作っているものの、ドラマでの共演は初という2人。秋元は、以前食事をした際に、篠田から同ドラマへの出演の話を聞き、その3日後くらいに自分にも出演オファーが来たという。

しかし、秋元は篠田に告げず、第3話の台本に秋元の名前を見つけた篠田が「才加、出るんじゃん！言ってよ！」とメールを送ったそう。秋元は、オファーを受けた際に「あれ？麻里子が言っていたやつってこれだよな？」と思ったものの、「逆に恥ずかしくて言い出すタイミングを逃したんです」と照れ気味に説明。篠田が「隠し通そうとするんですよ（笑）」と突っ込むと、秋元は「面白いかなと思って（笑）」と笑ってみせた。

ライバルは新川優愛？

「共演者でライバル視している女性は？」との質問が飛ぶと、秋元は「新川さん」と、圭太が“脳内スマホ人間”になったことに気づき、圭太に近づいていく石野柳子役の新川優愛の名前をあげ「（新川は）めちゃくちゃ顔がちっちゃくて、かわいいなと思ったので」と絶賛。そして「キャラがかぶっています（笑）ごめんなさい、本当に（笑）」と続けるも、「こういう質問は、仲間（＝篠田）がいなければちゃんと答えるんですよ。いいところでもあり、悪いところでもあります（笑）」と弁明していた。

撮影現場の雰囲気の話題になると、篠田は「やっぱり秋元才加が来ると、懐かしいと言いますか、久しぶり感がありまして。お芝居をしていてもすごく楽しかったです」と回顧。秋元も「嬉しいですね」と笑顔を見せ、「（篠田は）結構、ちょっかいを出してくるタイプなのですが、それがすごく嬉しかったです。しょうもないこと、肩を突いてきたりとか、そういうことが嬉しかったです」と目を細め「緊張しがちなのですが、仲間がいてくれることで緊張せず、伸び伸びとやらせていただいているなと思います」と声を弾ませた。

お互いの印象は？

撮影現場での篠田の印象について、秋元は「細かいところで表情を加えてアレンジをしていたりとか。カメラが回っていないときに、すごく場を和ませる人なのだと思って。ずっと一緒にいたのですが、新たな発見がありました」とコメント。

一方、篠田は、秋元の以前とは変わった点を質問されると「髪型？」と首をひねり、「髪色を変えたかなと思いました。それ以外はなかったです」と回答。秋元は「もっと見て（笑）興味を持って（笑）」とすねてしまったが、篠田は「変わらず才加らしいといいますか、秋元才加だなと思いました」と、秋元に暖かい眼差しを向けた。

また篠田との共演について、秋元は「（卒業したメンバーがドラマで共演するのは）初めてではないですかね」と切り出し「タブーではないと思うのですが（笑）なかなか避けてきているとは思うので（笑）」といい「大島優子だったら避けていたかもしれないですね（笑）」と同じく元AKB48の大島の名前をあげて、報道陣を笑わせた。

秋元才加の妄想が炸裂

また「劇中の“脳内スマホ人間”のように、他人が考えていることが分かってしまう能力があったら何を見たい？」といった質問に、篠田は「国家秘密とかですか。サイバー攻撃とか、遠隔操作とか」といたずらに笑い、秋元は「難しいなあ」と思いを巡らせ、「絶対によいことはないと思うので、いらないな。見ない派です」ときっぱり。

そんな中、劇中に登場する瞬きをするとシャッターが押されるという能力をあげて「『むちゃくちゃイケメンだな、この人』と思ったら、むちゃくちゃシャッターを押しまくって、アルバムに入れてコレクションしたいなと思います」と告白。「街ですれ違ったときなど、ずっと見ていると変な人だなと思われてしまうじゃないですか。そういうときに、ためておきたいなと思います。フォルダ分けしたいと思います」と妄想を膨らませた。（modelpress編集部）