市川海老蔵、家族で麻央さんの「みたまうつしの儀」終える
2017.06.25 19:15
歌舞伎俳優・市川海老蔵が25日に自身のブログを更新し、22日に亡くなった妻の小林麻央さんの「みたまうつしの儀」を行ったことを報告した。
麻央さんを送る儀式始まる
「みたまうつしの儀」は、神道における「通夜祭」で行われる儀式の一環で、故人の霊を霊璽(れいじ・仏教で例える位牌)に遷す事を指す。海老蔵はブログに「みたまうつしの儀をおえ」というタイトルで「娘も倅もみたまうつしの儀に参列しました」と報告し、長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんが参列したことを明かしている。
小林麻央さん、22日夜に自宅で死去
海老蔵と麻央さんは、2010年1月に婚約発表会見を行い、3月3日に婚姻届を提出。2011年7月25日に第1子である長女・麗禾(れいか)ちゃんを、2013年3月22日に第2子である長男・勸玄(かんげん)くんを出産した。2016年6月9日、海老蔵が行った記者会見において、麻央さん乳がんを患っていることを公表。同年9月、医師からの「癌の陰に隠れないで」という言葉を受けブログを開設し、ステージ4であることを報告。
10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。2017年1月29日、退院を報告した。
当初、自宅療養をしながら夫や母、フリーアナウンサーの姉・小林麻耶の助けを借り、麗禾ちゃんと勸玄くん2人の子育てに励んでいたが、4月以降、体調不良を訴えることが続き4月22日に再び入院。その後退院して在宅治療に切り替える。家族とともに病と戦っていたが今月20日までブログも更新していたが、22日の夜、自宅にて家族が見守る中、逝去。享年34。
23日に海老蔵は緊急会見にて、最期の言葉は「愛してる」だったことなどを涙を流し伝えていた。
(modelpress編集部)
情報:市川海老蔵
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