柏木由紀、1番泣いたスピーチは？指原莉乃・渡辺麻友…裏で語った心境＜第9回AKB48選抜総選挙＞

台風の影響で会場が沖縄県豊見城市中央公民館へ変更となったため、同番組も会場のロビーから配信。解説のトップリード、光文社編集長・青木宏行氏とともに番組を進めた。

若手の台頭に「おばさん嬉しい！」

「アップカミングガールズ」に選出されたNGT48勢がブース訪れた際、71位の加藤美南は「去年76位で順位が上がって嬉しかった。世界の加藤になりたいと思っていますし、新潟を世界に広げるパイプ役になりたいです」と願望を吐露し、研究生で70位にランクインした宮島亜弥は「投票してくれた方本当にありがとうございます。ファンの人が温かくて嬉しかったです。今度は私が恩返しをしていきます」と力強く宣言。同じグループに所属する柏木は、彼女たちを見つめ「各々悩んでいたり頑張っている姿を見ていたので、今日は笑顔が見られておばさん嬉しい！」と茶目っ気たっぷりに喜んでいた。

その後、「フューチャーガールズ」からNMB48メンバーが登場。昨年圏外となり苦汁を味わった市川美織は「去年ギリギリ圏外（81位）でしたが、今回は20もランクアップ（61位を獲得）しました。復活できて良かったです。初めて総選挙で名前を呼ばれた感覚になりました。さや姉の次はレモ姉だぞということで頑張ります」とコメント。60位の渋谷凪咲が「感極まってます」と感動すれば、57位の谷川愛梨は「投票してくださった皆さんありがとうございます。期待に応えられるように頑張ります」と感謝を述べた。

悲喜こもごも

そして、「ネクストガールズ」のHKT48田島芽瑠（40位）は「皆さんが力を分けてくれたので一緒に笑えました」と話し、38位のHKT48冨吉明日香は「去年42位で嬉しさとありがたい気持ちでいっぱい」と笑顔。37位のHKT48矢吹奈子は悔しさを滲ませながら「悔しいけど…でもランクインできたことは嬉しいです」とコメントした。

また、「アンダーガールズ」に23位でランクインしたのはNGT48の中井りかは「24位が目標だったので、ファンの皆さんのおかげです」と喜びつつ、「公約でSHOWROOM24時間配信を約束しちゃったんですけど、どうしましょう！」と嬉しい悲鳴。ほかにも多くのメンバーが訪れ、率直な心境を打ち明けていた。

峯岸みなみ「コメントは巻かれたけど（笑）」

19位の峯岸みなみは、圏外からの大躍進ということで「速報で初めて圏外を経験して今までいろいろ辛いこともあったけど、まだ辛いことがあるんだって思いました」と告白。「19位はすごくありがたかったです。コメントは巻かれたけど（笑）、ここで話してスッキリした」と清々しい表情を見せた。

フォローする姿は“お母さん”

イベントも佳境を迎えるころには、選抜メンバーのキップを最初に手にしたNMB48吉田朱里が出演。16位を獲得したということで「アンダーで名前呼ばれなかったので、そこで（確信して）涙しました。だから笑顔でコメントできました」と振り返った。

続けて、「速報で56位だったので選抜入りできてホッとしています。今までの総選挙で今年が一番楽しかったです」（高柳明音・15位）、「17位まで発表があった時に手足がしびれてきて…名前を呼ばれた時はビックリしました」（古畑奈和・14位）と選抜入りを喜ぶSKE48の両メンバー。13位にランクインしたNGT48・本間日陽は驚きを隠せないようで、柏木が「お母さんみたい」と言われるほど献身的にフォローしていた。

選抜メンバーも続々登場

その後も、「選抜に入れて嬉しいです。さや姉も私が支えるからってラインくれたりして、自信を持って臨めました！」（白間美瑠・12位）、「去年選抜入りして満足している部分があったんですけど、今回で自信もついたので、ひとつ上の存在になりたいです」（高橋朱里・11位）と続々と出演。10位のNGT48北原里英が「近くにいるNGTのメンバーが（自分のために）ずっと祈ってくれていてそれが嬉しかった」と喜びを語る一方、9位のAKB48・岡田奈々は「すごい数字だと思うんですけど悔しいですね。神セブンを狙っていたので…」と悔しさも覗かせた。

8位にランクインしたSKE48の惣田紗莉渚は「17位が終わった時点でランク外じゃないかと不安でした。選抜用のコメントしか用意していなかったので」とコメント。神セブンに初ランクインしたのAKB48横山由依。は「やったー！」と柏木と包容をかわし「3年前くらいからファンの方と目標にしていたので良かったです」と嬉しさを爆発。6位にランクインしたSKE48須田亜香里に「早くみんな（ファン）に会いたいです！」と笑顔を見せた。

柏木由紀が1番泣いたのは？

そんな中、柏木を見てホッとしたのか涙を浮かべてコメントしたのはNGT48の荻野由佳。5位にランクインし「すごい幸せです！」と話すと、総選挙のコメントを見ていた柏木は「贔屓もあるかもしれないけど1番泣いた」と明かした。

4位のHKT48宮脇咲良は「選抜ってこんなに難しい壁なんだなって改めて思いました」と語ると柏木は「来年はさくらの年になる」と予想。3位の松井珠理奈は悔しさをみせたものの「来年こそはチャンピオンになりたいです」と力強く語った。

まゆゆきりんの絆

2位の渡辺麻友はグループ卒業を発表したこともあり「あと半年ありますし、笑顔で終わりたいので応援よろしくお願いします！」と切望。柏木は「今回総選挙を辞退するって話をした時に、実は…ってことで聞いていた」と渡辺から卒業報告を受けていたことを告白。実際、総選挙で渡辺がコメントをしている時もボロボロと涙をこぼしていた。

そして、2位と約10万票差で1位になったのはHKT48・指原莉乃。喜びの言葉の後に、総選挙で渡辺と話をしたと言い「（柏木と指原の）2人を置いて行くのが辛いからちょっと考え直したこともあるって言ってくれた」と裏話を披露した。（modelpress編集部）