北乃きいがスカウトした若手女優・南乃彩希、難役に挑戦
2017.06.14 10:00
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モデルで女優の南乃彩希が、劇団た組。第15回目公演三越劇場版『壁蝨』(8月30日、三越劇場にて上演)で主演を務める。今作で、南乃は、「ロキタンスキー症候群」という約5000人に1人の確率で発症すると言われている病気を持って生まれた主人公・真子といった難役に挑戦する。
女優の北乃きいにスカウトをされ芸能界入りし、フジテレビ『&美少女』で主演を務めるなど注目の若手女優の南乃。さらに大人になった真子を岡本あずさ、そして真子の母を宮田早苗が演じる。
作演出は同劇団の加藤拓也氏。劇場史上で最年少、23歳の作演出家の記録公演となり、今作では約5000人に1人が発症すると言われている「ロキタンスキー症候群」と日本では未だ行われていない「子宮移植」を題材とした、「女性」を描く。
岡本も「本番が1回という、この先もなかなか経験することのないであろう試みなので、不安も大きいですが、私たち全員の本気を届けられたらいいなと思っています」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
実際に出演させて頂けると聞いてとても嬉しかったですし今からドキドキもしています。
今回初めて二役を演じさせてもらうのですが、演出家の加藤さんと相談しながらキャラクターの違いをしっかり見せられるようにしたいです。
また共演者の皆さんの足を引っ張らないように全力で食らいついて頑張りたいと思います!
でもその時自分がとった行動は、良い時もあれば悪い時もあって…。人はいろんな自分を持っていて、その上、自分が知らない自分も、きっとまだいると思うのです。
この舞台で、知らなかった自分に出会えたら。挑戦です。
作演出は同劇団の加藤拓也氏。劇場史上で最年少、23歳の作演出家の記録公演となり、今作では約5000人に1人が発症すると言われている「ロキタンスキー症候群」と日本では未だ行われていない「子宮移植」を題材とした、「女性」を描く。
南乃彩希&岡本あずさの意気込み
南乃は、脚本を読んだ感想を「インパクトのあるタイトルで且つ内容も凄く衝撃的でした」と語りつつも「是非、藤本真子ちゃんを演じてみたいと思いました」と気合い。「実際に出演させて頂けると聞いてとても嬉しかったですし今からドキドキもしています」と期待に胸を膨らませている。岡本も「本番が1回という、この先もなかなか経験することのないであろう試みなので、不安も大きいですが、私たち全員の本気を届けられたらいいなと思っています」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
南乃彩希 コメント
まず「壁蝨」の脚本を読ませて頂いた時にインパクトのあるタイトルで且つ内容も凄く衝撃的でしたが是非、藤本真子ちゃんを演じてみたいと思いました。実際に出演させて頂けると聞いてとても嬉しかったですし今からドキドキもしています。
今回初めて二役を演じさせてもらうのですが、演出家の加藤さんと相談しながらキャラクターの違いをしっかり見せられるようにしたいです。
また共演者の皆さんの足を引っ張らないように全力で食らいついて頑張りたいと思います!
岡本あずさ コメント
今春の「まゆをひそめて、僕を笑って」に続き、こんなに早くまた加藤さんとご一緒できると思っていなかったので、本当に光栄です、と同時にプレッシャーも感じていますが。初めて台本を読んだ時の、心掻き乱され放心状態のようになってしまった感覚を忘れずに、登場人物の痛みやもどかしさと1か月向き合いたいです。本番が1回という、この先もなかなか経験することのないであろう試みなので、不安も大きいですが、私たち全員の本気を届けられたらいいなと思っています。どうして「壁蝨」なのか、是非劇場で感じてもらいたいです。宮田早苗 コメント
自分の身に起きた事が、良いことなのか、悪いことなのか。然う然う悪くはない気がします。でもその時自分がとった行動は、良い時もあれば悪い時もあって…。人はいろんな自分を持っていて、その上、自分が知らない自分も、きっとまだいると思うのです。
この舞台で、知らなかった自分に出会えたら。挑戦です。
作/演出 加藤拓也氏 コメント
また色んな経験をした人たちに向き合ってもらえる。刺激的に絡み合う人間関係を、三越劇場でやる事もそんなにある機会ではないので、しっかりと自分の形で作品を作りたい。
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