市川海老蔵、仕事の合間も医師との連絡欠かさず 妻・小林麻央が在宅医療
2017.06.12 15:53
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歌舞伎俳優の市川海老蔵が12日、TBS系情報番組『ビビット』(毎週月曜~金曜8:00)にVTR出演。妻で乳がんを公表し闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央を支えるなかで実感したことを明かした。
辛い日々の中での実感を明かす
同番組のインタビューに応じた海老蔵は、5月29日に退院し、在宅治療に切り替えた麻央について「日々大変です」と率直に回答。そして、家族みんなで過ごす時間を「大事なことですよね」とし、「そのためにも、それが続くように舞台をやっていますが、(舞台の)間では(医師の)先生方との連絡は欠かさない」と仕事の合間も常に医師と密に連絡をとっていることを告白。「舞台は集中しているが、楽屋に戻ると医者とのやり取りがあるので…」と仕事と両立しながら支えていく大変さを明かした。
そんなめまぐるしい毎日の中でも、1番幸せな瞬間は「(麻央と)一緒に入れる時です。麻央が普通にテーブルに座っている時が1番幸せですね」とあたりまえの光景が幸せだと噛み締め、改めて麻央の存在を「大きいですね」と認識したことを語っている。
長男・勸玄くんが舞台出演決定「目標としてもらうために」
また、長男の勸玄くんが10日、上演中の海老蔵が企画、制作を手がける舞台『石川五右衛門 外伝』(6月9日~25日/渋谷・Bunkamuraシアターコクーン)にサプライズ出演。11日には長女の麗禾ちゃんも出演し、親子での共演を果たした。さらに勸玄くんは、来月に上演される舞台『七月大歌舞伎』(7月3日~27日/東京・歌舞伎座)にも出演することが決定。「(舞台への出演は)本人の意思と、麻央の次の目標として、子供の舞台をみるということを1つの目標としてもらうために」と麻央の生きる目標となるように、願いを込めた。VTRを観ていた番組MCを務めるTOKIOの国分太一は「本当に強い方ですよね」としみじみ。同じくMCを務める女優の真矢みきも「本当に素敵なご夫婦です」と感慨深い様子でコメントした。
闘病生活をブログで発信
昨年6月、海老蔵が会見で麻央が乳がんを患っていることを公表。10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。今年1月29日、退院を報告。自宅療養をしながら母やフリーアナウンサーの姉・小林麻耶の助けを借り、麗禾ちゃんと勸玄くん2人の子育てに励んでいたが、4月以降、体調不良を訴えることが続き、再入院していた。現在は在宅治療に切り替え、家族とともに病と戦っている。(modelpress編集部)
情報:TBS、市川海老蔵
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