麗華(仲里依紗)が本領発揮…有島(鈴木伸之)への制裁に「背筋凍る」の声 “肉食”な過去にも視聴者衝撃<あなたのことはそれほど第7話>
2017.05.30 23:54
女優の波瑠が主演を務め、東出昌大、仲里依紗、鈴木伸之が共演するTBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜よる10時~)の第7話が30日、放送された。主人公・美都(波瑠)の不倫相手である有島(鈴木伸之)の妻・麗華を演じる仲里依紗に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
“ザワキュン”人気コミックを実写化
漫画家・いくえみ綾氏の人気コミック「あなたのことはそれほど」(祥伝社 「FEEL YOUNG」連載中)を実写化。2組の夫婦のマリッジライフと四者四様に揺れる恋愛模様を、予測不能な展開で繰り広げていく今作。“2番目に好きな人”と結婚した、波瑠演じる主人公・渡辺美都がずっと想い続けていた、中学時代の同級生と偶然再会したことからすべてが始まる、大人のいびつなラブストーリー。美都に一目惚れをして結婚した夫の渡辺涼太役を東出昌大、美都の中学時代の同級生である有島光軌役を鈴木伸之、有島の妻の有島麗華役を仲里依紗が演じる。
麗華が実は一番怖い?
麗華は、見た目は地味だが、しっかりしていて人に媚びない性格。父親の浮気が原因で両親が別居し、苦労していた学生時代を過ごしており、そんなときに支えになったのが有島だった。公務員として働いていたが、結婚後は専業主婦に。第1子の亜湖を出産したばかり。当初から有島の不倫を勘ぐっていたが、第5話で美都、そして涼太からそれぞれ接触され、その疑いは確信に。はっきりと口には出さずも、意味深な発言でじわじわと有島を追い込み始め、第6話では「私、『好きなことしていい』って言われたらとりあえずあなたを今1人にしない」と真顔で告げるシーンがあった。
第7話あらすじ
第6話のラストは、美都と有島が再び密会。第7話では、実家から戻った麗華が再び有島に不信感を抱く。そして、「ワガママを言うとしたら何?」と聞いてきた有島に「夫婦でデートがしたい」と提案。2人はいつもよりお洒落をし、高級な焼肉屋に行った後にオシャレなレストランへ。2人の馴れ初めの思い出話に花を咲かせる。「自分がこんな風に結婚して明るい家庭を築けるなんて思ってなかった」と有島へ感謝の言葉を口にした麗華は、「母さんとは正反対の綺麗で可愛くて、わがままな女が大好きで、母さんをいつも泣かせてた父さんとは、違う」と間接的に有島の不倫を責め、「亜湖がいて幸せ、亜湖を私にくれてありがとう」と優しくにっこり。
罪悪感に耐えきれなくなった有島は「何でそんな話ばっかりするの?」と言葉を詰まらせ、涙を流すと「馬鹿だった…軽いノリと昔の思い出と」とこぼし、「俺は馬鹿だったけど、何があってもお前以外は…」と謝罪しようとするが、その瞬間、「何の話?」と麗華はいきなり冷たい声色で制止。
「私が知ってるのは『ワタナベ』という女が尋ねてきた。日を置いて私の前に二度現れた男も『ワタナベ』と言った。あなたは私に聞かれて困ることがあるとちょっとフリーズする。それだけよ」と突き放した。
不倫の謝罪もさせない麗華に放心状態となってしまった有島。さらに、帰宅し、泣き出した赤ちゃんをあやそうとすると、麗華は赤ちゃんを受け取り「手、洗って下さい」と有島に告げた。
有島との馴れ初めが肉食過ぎる
回想シーンでは2人の馴れ初めが明らかに。高校の同級生だった2人は麗華がバイトしていた焼肉屋で再会。いきなり濃厚なキスをし、「気持ちいーね!」と笑顔を見せた麗華が有島は気になって堪らなくなり、「番号教えろや」と連絡先を聞いたのだった。強烈な登場人物揃いの中でも「実は一番怖いのでは?」と言われていた麗華が本領を発揮。憑依したようなさすがの演技力で圧倒した仲に、視聴者からは「麗華様降臨!」「きっつい~恨みは深いなあ」「やり手すぎて怖い」「寒気がした」「仲里依紗が覚醒した」「最強!背筋凍る演技!」など反響が多数。
肉食であることが明らかになった過去のエピソードにも「これが本当の肉食女子か」「突然のキスびっくり!何が起こった!?」と驚きの声が殺到している。
東出昌大も安定の狂気
また、東出の“怪演”が話題を呼んでいる涼太の勢いも止まらず。ラストシーンでは、離婚するように頼み込み、離婚届を出した美都に従って名前を記入するか…と見せかけ、『わたなべ』と誤字。「ごめん!」と笑顔で離婚届をビリビリと破くというところで終了し、「狂気あんまりないなと思ったら最後にやらかしてくれた」「笑顔毎回怖すぎ」と安定の涼太にネット上は盛り上がっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】