りゅうちぇるに実姉・比花知春が“ガチ謝罪”

同局では、今年3年目を迎える特別キャンペーン「7daysTV かぞくって、なんだ。」（5月22日～28日）が実施中であり、キャンペーン期間中の1週間、代表番組がさまざまな“かぞく”について放送する。

同番組では、観覧車の中で家族に普段言えない思いを伝える「かぞく観覧車」を企画。りゅうちぇると実姉である知春が乗車した。

比花知春がりゅうちぇるに“ずっと謝りたかったこと”とは？

福岡を拠点に活動している知春は、りゅうちぇるとはほぼ毎日連絡をとっているようで、家族の中で唯一同じ芸能関係の仕事をしていることから「仕事に関しては他の家族よりも話すことが多い」と仲の良いエピソードを披露。

しかし、そんなりゅうちぇるに対して謝りたいことがあるという知春は、その思いを託した手紙を観覧車の中で読み上げた。

りゅうちぇるも「ガチの手紙じゃん！」と驚きを見せる中、知春は「（りゅうちぇるが）テレビに出始めた頃、派手なファッションやメイクに対して、家族で『ちょっとやりすぎじゃない？』と否定的なことを言ってしまった」と過去の発言を回顧。

個性的なファッションやメイクが話題となり、知名度を高めていったりゅうちぇるだが、テレビで見る姿は、「普段よりも笑顔だけど、どこか無理をしているように感じた」という知春。そのことをりゅうちぇるに伝えると、今までにないくらい強い口調で、自分のやりたいこと、目指す道、決意など、家族も知らなかった熱い想いを明かしたそうだ。

知春は、家族の意見に怒ったり無視するのではなく、ちゃんと自分の考えを伝えたりゅうちぇるに対し無責任なことを言ってしまったことに「申し訳なく思った」と謝罪した。

りゅうちぇるの本音

話を聞いていたりゅうちぇるは、当時を思い出して涙をこらえながら「もちろん受け入れ難いことをしているなとは思ってた。でも、原宿で自分の好きなものを見つけて、このまま自分を表現していきたいと思った。心配してくれてるのはわかっていたけど、大好きな家族だからこそ熱くなった」と当時の葛藤を告白。

そして、「（これまで）家族には自分が勝手に本当の姿を隠していたから、これからはありのままの自分を受け入れて欲しい。家族だからこそありのままの自分の姿を愛して欲しい」と本音をぶつけた。

りゅうちぇるの言葉に「1番理解をしてあげなきゃいけない家族が、自分の意見ばかり押し付けてたことを、謝ることもなく過ごしてたのがずっと気になってた」とこれまで抱えていた思いを吐露した知春は、「これからもたくさんの試練が訪れると思うけど、活躍を福岡から誰よりも応援してます」と晴れやかな表情。

そんな姉の思いに、りゅうちぇるも「改めて言ってもらって、よりお姉ちゃんの優しさを感じた。本当に兄弟に恵まれてるなって今は心から思ってる」と笑顔を見せた。

“かぞくの愛”にスタジオも感動

スタジオでVTRを観ていた番組MCのお笑いタレント・ビビる大木は、「本当に良い話だった。兄弟って良いな」としみじみ。

同キャンペーンのメインパーソナリティーを務め、ゲスト出演していた女優の高畑充希も、「（自分は）一人っ子だからいいなって思った」とコメントした。

また、15日付に更新された知春のInstagramでは、撮影後の写真だと思われるりゅうちぇるとの2ショットを公開し、「ずーっとずーっと伝えたかったけど伝えられなかったことをやっと伝えることが出来ました 泣きそうだったー」とつづっていた。さらに放送後にもブログを更新し、撮影オフショットも投稿している。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ、比花知春